華やかな舞台でオーケストラを指揮する姿が印象的な米田覚士さん。
実は岡山生まれで、子どもの頃から合唱やオーケストラに親しんできた努力家です。
ここでは彼の年齢・出身・学歴・経歴・受賞歴をわかりやすくWiki風に紹介します。
米田覚士のプロフィールwiki

- 名前:米田覚士(よねだ さとし)
- 生年:1996年(29歳・2025年現在)
- 出身地:岡山県岡山市
- 職業:指揮者
- 出身高校:岡山城東高等学校(音楽系コース)
- 出身大学:東京藝術大学 音楽学部指揮科(2020年卒業)
- 受賞歴:平成30年度 安宅賞、2025年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
- 主な活動歴:
- 桃太郎少年合唱団、岡山市ジュニアオーケストラ所属
- GACKTコンサートでオーケストラを指揮
- 東京21世紀管弦楽団 客演(2021年)
米田覚士の経歴・学歴は?
米田覚士さんの学歴経歴は以下の通りです。
- 幼少期からピアノを学び、桃太郎少年合唱団や岡山市ジュニアオーケストラに参加(打楽器担当)
- 中学時代も音楽活動を続け、指揮者を志すきっかけを得る
- 岡山城東高校 音楽系コースで専門的な音楽教育を受ける
- 東京藝術大学 指揮科に進学(2016年入学/2020年卒業)
- 在学中に安宅賞受賞
- 世界的指揮者パーヴォ・ヤルヴィ氏、山田和樹氏の指導を受ける
- 「Voice of Okayama」「渋谷区文化総合センター大和田10周年記念演奏会」などで指揮
卒業後は、国内のオーケストラに加え、GACKTコンサートや東京21世紀管弦楽団でも指揮を担当。

ジャンルを超えて活動の幅を広げているようですね!
米田覚士と藤井風の関係は?
実は米田覚士さん、高校時代に藤井風さんと同じ岡山城東高校に通っていたんです。
- 米田覚士さん:音楽系コース → 指揮者を志す
- 藤井風さん:一学年下 → ピアノや音楽活動に没頭
SNSでは、
「同級生には指揮者の米田覚士くん、一級下には言わずと知れた藤井風くんが在籍していました。お互いに刺激し合いながら高校生活を楽しんでいました🤗」
というエピソードも確認されています。
つまり、同じ校舎に“未来の国際指揮者”と“世界的シンガーソングライター”が同時期に在籍していたわけです。
これは偶然というよりも、岡山城東高校が持つ「音楽を伸ばす環境」が大きく関わっていると考えられます。
米田さんと藤井さんは進んだ道こそ違いますが、
- 一方はクラシックの指揮者として世界へ
- 一方はポップスのシンガーソングライターとして世界へ
それぞれのフィールドで活躍しており、まさに岡山城東高校が生んだ“音楽の二大スター”と言えるでしょう。


快挙:ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
2025年9月27日、フランス東部ブザンソンで行われた
第59回ブザンソン国際指揮者コンクールの最終選考で、米田覚士さんは見事に優勝を果たしました。
過去には世界的巨匠を数多く輩出しており、優勝することはその後のキャリアに大きな影響を与えるとされています。
今回の大会には271人が応募。その中から20人が本選に進み、最終的に3人がファイナルへ。
米田さんはトップバッターとして登場し、プロコフィエフのバレエ音楽などをダイナミックに指揮しました。オーケストラを一体感のある演奏へと導き、会場から大きな拍手を浴びたと伝えられています。
授賞式後のインタビューでは、



うれしい以外に言葉が出てこない。今後は世界中の素晴らしいオーケストラの皆さんと一緒に音楽ができる指揮者になれたらいいな
と喜びと今後の抱負を語っています。
日本人の歴代優勝者
ブザンソン国際指揮者コンクールでは、これまでに数多くの日本人指揮者が栄冠を手にしています。
- 小澤征爾さん(1969年)
- 佐渡裕さん(1989年)
- 山田和樹さん(2009年)
- 沖澤のどかさん(2019年)
そして2025年の米田覚士さんは、日本人として6年ぶり・通算11人目の快挙となりました。
まとめ
米田覚士さんは、
- 岡山で合唱とオーケストラを経験
- 岡山城東高校→東京藝大指揮科へ進学
- 学生時代から国内外で研鑽を積み
- 2025年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝
という華々しいキャリアを歩む若き指揮者です。
まだ29歳という若さで世界的舞台に立った彼の今後に、クラシック界のみならず幅広い音楽ファンから熱い視線が注がれています。
これからの活躍も楽しみですね!




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