群馬県前橋市長として注目を集める小川晶市長。
弁護士から政治家へとキャリアを積み重ねた異色の経歴を持ち、
「どんな学校を出てきたの?」「どうやって市長までたどり着いたの?」と学歴や経歴に関心を持つ人も多いですよね。
今回は、小川市長の中学から大学、弁護士時代、県議会議員を経て市長になるまでの道のりをわかりやすく整理しました。
小川晶のプロフィール

まずは小川晶さんのプロフィールをみていきましょう!
- 名前:小川晶(おがわ あきら)
- 生年月日:1982年12月21日
- 出身:千葉県匝瑳市
- 学歴:清真学園高等学校⇛中央大学法学部
- 職歴:弁護士として活動後、2024年に市長就任
小川晶市長の学歴は?

小川晶市長の学歴は以下の通りです。
- 中学校:千葉県匝瑳市の公立中学校
- 高校:清真学園高等学校
- 大学:中央大学法学部
詳しく見ていきましょう!
小川晶市長の出身中学は?
小川晶市長は 千葉県匝瑳市の公立中学校 に通っていたとされています。
具体的な校名は明らかになっていませんが、匝瑳市内には
- 八日市場第一中学校
- 八日市場第二中学校
- 豊和中学校
など複数の公立中学があり、いずれかに在籍していた可能性が高いです。
中学時代は バレーボール部で汗を流し、勉強と部活をしっかり両立していたそう。

「スポーツもできて勉強もできる」というイメージは、この頃すでに出来上がっていたのかもしれませんね
仲間と一緒に練習に励んだ経験や、目標に向かって努力する姿勢は、この時代にしっかり育まれていったようです。
また、地元での暮らしの中では農家の手伝いをすることも多く、地域にどっぷり根ざした生活を送っていました。家族や地域から学んだ「助け合いの精神」は、今の“市民に寄り添う政治姿勢”につながっているといえるでしょう。
小川晶市長の出身高校は?
小川晶市長は、茨城県鹿嶋市にある 清真学園高等学校 の出身です。
中高一貫校ですが、小川さんは高校課程から進学しているようです。
- 茨城県鹿嶋市に所在する私立高校
- 共学・中高一貫校
- 偏差値:64
- 著名な卒業生:栗原 徹(ラグビー選手)
森嶋 正一郎(森島酒造株式会社 専務取締役)
中原 仁(医学者・教授)
落ち着いた雰囲気の中でしっかり学べる環境が整っています。
高校時代の小川市長は、少林寺拳法部に入って体を鍛えながら、茶道も習って心も磨くという、まさにバランス型の学生生活を送っていました。
ちなみに、中学ではバレーボール部に所属していたので、運動神経もバッチリ。



頭が良いだけじゃなく、様々なスポーツもこなすタイプだったようです。
さらに、この頃からすでに「将来は法曹界へ!」という夢を描いていて、大学進学後に司法試験に挑戦することを目標に勉強も本気モード。
友達と議論したり、本を読みながら社会問題に関心を持ったりと、リーダー気質が垣間見える学生時代だったようですね。
小川晶市長の出身大学は?
高校卒業後は、司法試験合格者を数多く輩出してきた中央大学法学部に進学しました。
- 東京都に所在する私立大学
- 偏差値:66-69?受験情報サイトなどでは難関〜準難関レベルと評価
- 著名な卒業生:足立直樹(凸版印刷社長)
中山正暉(元建設大臣)
阿部慎之助(プロ野球選手)
「法学部といえば中央」と言われる名門だけに、周囲には同じく司法試験合格を目指す仲間がたくさん。
キャンパスでは毎日の授業はもちろん、図書館やゼミで徹底的に法律を学び、議論を重ねながら実力を磨いていきました。
大学生活といっても華やかなキャンパスライフというよりは、ほとんど勉強漬けの日々。
その努力が実を結び、2005年には在学中の5年生で司法試験に挑戦し、一発合格!
22歳という若さでの難関突破は、中央大学の伝統に恥じない大きな成果でした。
翌2006年に中央大学を卒業し、2007年には弁護士として正式に登録。大学で培った法律知識や論理的思考力は、その後の「市民に寄り添う弁護士活動」、さらに「政治家としての政策立案」にもつながっていきます。
まさに中央大学時代が小川市長のキャリアの土台を築いたといえるでしょう。
小川晶市長の経歴は?
小川晶市長の経歴は以下の通りです。
年 | 経歴 |
---|---|
2007年 | 群馬弁護士会に登録、前橋市内の法律事務所に勤務 |
2011年 | 群馬県議会議員に初当選(民主党公認) |
2015年 | 県議会議員2期目当選、その後離党し無所属に |
2019年 | 無所属で3期目当選 |
2023年 | 無所属で4期目当選 |
2024年 | 前橋市長選に無所属で出馬し初当選(女性初の市長) |
詳しく見ていきましょう!
2005年弁護士としてスタート
小川晶市長は司法試験合格後は弁護士として前橋市内の法律事務所に勤務しています。
労働問題や人権、企業法務など幅広い案件に携わり、依頼者に寄り添う姿勢で信頼を集めました。
「情熱の塊」とも評される働きぶりで、恋愛や結婚の話題が出る余裕もないほど、キャリア優先で走り続けていたようです。
群馬県議会議員時代(2011年〜2024年)
2011年、民主党公認で群馬県議会議員に初当選。政治の世界へ本格的に足を踏み入れました。
2015年に再選されますが、党の合流や再編の中で離党し、無所属に転身。
2019年、2023年の県議選では無所属ながら当選し、しがらみに縛られないスタンスで活動しました。
前橋市長時代(2024年〜)
2024年の前橋市長選挙に無所属で出馬し、現職を破って初当選。



前橋市初の女性市長のようです
この選挙では、立憲民主党や国民民主党、共産党系の市民団体など、幅広い層からの支援を受けた点も特徴的です。
市長就任後は「透明性のある市政」「市民との対話」を掲げ、デジタル化や地域活性化、子育て支援などに積極的に取り組んでいます。
政治家を志したきっかけは?
小川市長が政治の道に進もうと思ったきっかけは、弁護士時代に出会ったたくさんの市民の声でした。
- 「会社を突然クビになって、どうしたらいいか分からない」という若者
- 「年金だけじゃ生活できなくて、病院に行くのもためらってしまう」という高齢者
- 「子育てと仕事の両立が大変で、将来が不安」というお母さん
こうしたリアルな悩みを間近で聞く中で、「法律の力だけじゃ解決できないことが本当に多い」と感じたそうです。
だからこそ、「行政や政治の立場で動かなければ、救えない人がいる」という思いが強まり、政治家を目指す決意につながりました。
まとめ
- 中学:千葉県匝瑳市の公立中学校?
- 高校:清真学園高等学校
- 大学:中央大学法学部 → 22歳で司法試験に一発合格
- 弁護士時代:労働問題・人権・企業法務など幅広い案件を担当
- 県議会議員時代:2011年〜2024年まで4期連続当選、無所属で活動
- 市長時代:2024年から前橋市長(女性初の市長)
小川晶市長は、清真学園から中央大学へ進み、弁護士・県議会議員を経て市長となった努力家です。
学歴も経歴も「キャリア優先でまっすぐに突き進んできた」ことが伝わってきますね。今後もそのリーダーシップに注目が集まりそうです。


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