漫画家・イラストレーターとして長年愛されている 江口寿史さん。
そんな江口寿史さんがどんな学生時代を過ごしてきたのか、
気になる人も多いのではないでしょうか?
実は江口さん、学生時代からすでに“表現の鬼”。
音楽にのめり込み、漫画に再び戻るという青春ドラマのような高校生活を送っていました。
この記事では、江口寿史さんの 学歴 をわかりやすくまとめていきます。
江口寿史のプロフィール

- 名前:江口 寿史(えぐち ひさし)
- 生年月日:1956年3月29日
- 年齢:69歳(2025年現在)
- 出身地:熊本県水俣市
- 職業:漫画家・イラストレーター
- 代表作:『すすめ!!パイレーツ』
『ストップ!!ひばりくん!』
『エイジ』
江口寿史の学歴は?
江口寿史さんの学歴は以下の通りです。
- 中学校:野田市立南部中学校
- 高校 :千葉県立柏高等学校
- 大学 :進学せず(専門学校)
詳しく見ていきましょう!
江口寿史の出身中学校は?
江口寿史さんの出身中学校は、野田市立南部中学校です。
- 学校名:野田市立南部中学校
- 所在地:千葉県野田市花井67
- 特徴:野田市内で最大規模の公立中学校
江口寿史さんは中学2年の3学期に父親の転勤で熊本から千葉へ転居しています。
以前の中学校は不明ですが転校していたんですね!
小学生時代から漫画を描いていた江口寿史さん。
中学時代友人に友人たちに自作漫画を回し読みさせるなど、早くも漫画家の素質を見せていました。
江口寿史の出身高校は?
江口寿史さんの出身高校は千葉県立柏高等学校です。
- 学校名:千葉県立柏高等学校
- 千葉県柏市布施に所在する公立高校
- 偏差値:66〜68
- 著名な卒業生:指宿洋史(プロサッカー選手)
鈴木純子(アナウンサー)
座間健輔(バレーボール選手)
江口寿史の高校時代はフォークソングにのめり込む
高校1年の頃、ある日ラジオから流れてきた 吉田拓郎さんの曲 に衝撃を受けます。

なんだこの自由な感じは!
と一気にフォークソングの世界に夢中になり、ギターを弾きまくる毎日。
放課後は音楽仲間と歌って過ごすことが多かったそうです。
オリジナル曲も作っていて、その数はなんと30曲以上。



ラジオの投稿コーナーに自作テープを送ろうとしてた(笑)
なんて話も残っています。
しかしギターが思うように上達しなかったことをきっかけに、
「やっぱり自分は“描く方”の人間だ」と再び漫画に気持ちが戻ります。
周囲の同級生が受験勉強に励むなか、
江口さんは「どうしても自分の漫画を完成させたい」と机に向かってペンを握っていたそうです。



すでにこの頃から、“自分の世界を作りたい”というアーティスト魂が芽生えていたんですね。
江口寿史の出身大学は?
江口寿史さんは大学に進学していません。
高校卒業後、江口寿史さんは一度浪人期間を経て、デザインの専門学校に進学しました。
しかし、その目的は明確に「漫画家になるための時間稼ぎ」。本人も当時をこう振り返っています。
「高校を卒業して浪人後、デザインの専門学校に入ったんですが、
在学中に漫画家デビューをするための猶予期間という意識しかありませんでした。
結局、学校は3カ月しかまともに行かなくて(笑)。
漫画を描くための勉強という名目で、名画座で映画ばかり観てましたね。」
この頃から、映画・本・音楽など多方面のカルチャーにどっぷり浸かり、
その感性が後の“江口寿史スタイル”の基礎を作っていきます。
江口寿史の漫画家デビューは21歳!
「『週刊少年ジャンプ』で1作目の作品が月例の新人賞に入選、
2作目が赤塚賞に準入選して、そのまま連載デビューが決まったのでさっさと退学して(笑)。」
この受賞をきっかけに、21歳で漫画家デビュー。
連載第1作『すすめ!! パイレーツ』は野球を題材にしたギャグ漫画で、
当時の「スポ根」全盛期に風穴を開けるような斬新な作風でした。



そこからはもう毎週締め切り、締め切りの目まぐるしい日々が続きました。
作品は瞬く間に人気となり、週刊連載の締め切りに追われる多忙な日々が始まったようですね。
まとめ
江口寿史さんの学歴をまとめました。
いろんな表現に手を伸ばしながらも、最後に戻ってきたのは「漫画」でした。
その情熱が、のちに『すすめ!!パイレーツ』や『ストップ!!ひばりくん!』といった名作を生み出す原動力になったのです。
進学校に通いながらも、枠にとらわれずに“自分の好き”を追いかけた江口さん。
学歴だけで語れない経験が、まさに今の彼のスタイルにつながっているといえそうです。




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