神奈川県横須賀市の学校施設で女子トイレに小型カメラを仕掛け、盗撮したとして設備会社の社員・山口祐弥容疑者(24)が逮捕されました。
「山口祐弥容疑者の勤務先はどこ?」逮捕のニュースを知った多くの人が抱いた疑問ではないでしょうか。
彼は設備会社の社員として学校施設に出入りしており、その立場を利用して犯行に及んだとみられています。
事件の概要

神奈川県横須賀市の学校施設で、女子トイレに小型カメラを仕掛けて盗撮したとして逮捕されたのは、設備会社の社員・山口祐弥容疑者(24)です。
事件は2025年1月に発覚。
校内で発見された小型カメラには、山口容疑者本人とみられる顔やネームプレートが映っており、警察は容疑を固めました。
警察は、彼が修理業者としてこれまでにも複数回学校を訪れていたことを把握しており、犯行当日も業者として校内に立ち入ったとみています。
山口祐弥容疑者のプロフィール

- 名前:山口祐弥(やまぐち ゆうや)
- 年齢:24歳
- 職業:設備会社の社員
- 逮捕容疑:性的撮影処罰法違反などの疑い
- 事件内容:横須賀市の学校施設女子トイレに小型カメラを設置し、女性を盗撮した疑い
山口祐弥容疑者の勤務先はどこ?

報道によれば、山口容疑者は設備会社の社員とされています。
ただし、社名や具体的な勤務先までは明らかになっていません。
ここでいう「設備会社」とは、建物のライフラインを支える企業のことを指し、仕事内容は幅広く多岐にわたります。
設備会社の業務には、以下のようなものがあります。
- 電気設備工事:照明、配線、コンセント、電源工事など
- 給排水工事:トイレや水道管の修理・交換、漏水対応
- 空調設備工事:エアコン、換気扇、暖房機器の設置・点検
- 防災設備工事:火災報知器、スプリンクラー、非常灯などの設置
- 建物のメンテナンス全般:定期点検、修繕、更新工事
学校のような公共施設では、老朽化による設備不具合やトラブルが発生しやすいため、外部の設備業者が定期的に出入りするのが一般的です。
山口容疑者も、こうした業務の一環で校内に入り、点検や修理をしていたとみられます。
学校に出入りしていた理由は?
報道では「複数回学校を訪れていた」とされており、
山口容疑者は「顔なじみの業者」として出入りしていた可能性が高いです。
教育現場において、業者の存在は不可欠。
- トイレの水漏れや故障
- 照明や配線のトラブル
- 冷暖房の不具合
こうしたトラブルに迅速に対応するために、学校側は日常的に設備会社へ依頼しています。
つまり、「正規の業務」という信頼を逆手にとった犯行だったのです。
勤務先が事件のカギに
今回の事件では、山口容疑者の勤務先が「学校に出入りできる立場」を与えていました。
設備会社という性質上、教職員や生徒から不審に思われることなくトイレなどにも立ち入ることが可能。
その状況が犯行に悪用された点は非常に悪質です。
今後の対策は?
この事件は、教育現場が抱える「外部業者の管理の甘さ」という課題を浮き彫りにしました。
- 業者の入退室管理を徹底する
- 作業エリアを限定する
- 定期的なチェック体制を設ける
これらの対策を取ることで、再発防止につながると考えられます。
まとめ
山口祐弥容疑者の勤務先は「設備会社」と報じられていますが、社名は公表されていません。
ただし、設備会社の社員という立場が、学校施設への出入りを可能にし、今回の犯行につながったのは事実です。
建物の維持に不可欠な業者の存在が、逆に犯罪の温床になる可能性を示した今回の事件。今後は教育現場と業者の間で、より厳格な管理体制が求められるでしょう。
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