「教員グループ10名による盗撮画像共有事件」の5人目が逮捕されました。
中学校教諭の柘野啓輔容疑者(41)が、女性を盗撮した動画をSNSの教員グループで共有したとして逮捕されたのです。
信頼されるべき立場にある教育者による不祥事は、地域社会や保護者の間に深刻な不安を広げています。
この記事では柘野啓輔容疑者の勤務先についてまとめています。
事件の概要

北海道で発覚した「教員グループ10人による盗撮画像共有事件」。
少女の下着を盗撮しグループチャットで共有した性的姿態撮影処罰法違反などの疑いがもたれています。
これまでに
- 森山勇二被告(42)(名古屋市の小学校教諭)
- 小瀬村史也被告(37)(横浜市の小学校教)
- 水藤翔太被告(34)(名古屋市の小学校元教諭)
- 石川勝也容疑者(28)(神奈川県の中学校の臨時教員)
の4人が逮捕されています。
その中で5人目として逮捕されたのが、千歳市立北斗中学校の教諭・柘野啓輔容疑者(41)です。
警察によれば、柘野容疑者は女性の性的な姿を盗撮し、その動画をSNSのグループチャットに投稿。
柘野啓輔のプロフィール

- 名前:柘野 啓輔(つげの けいすけ)
- 年齢:41歳
- 住所:北海道北広島市在住
- 職業:中学校教諭(正規教員)
- 勤務先:北海道千歳市立北斗中学校(1984年開校、生徒数約279人)
- 逮捕容疑:性的姿態撮影等処罰法違反の疑い

柘野啓輔の勤務先は千歳市立北斗中学校
柘野啓輔容疑者(41)が勤務していたのは、
北海道・千歳市立北斗中学校と各社が報道しています。
- 所在地:北海道千歳市北斗5丁目1-1
- 開校:1984年(昭和59年)
- 生徒数:直近公表で約279人(1〜3年の合計)
※生徒数は学校公式サイトの「生徒数・教職員数」より。年度により増減します。
同校は市内の公立中学校で、学力向上や地域行事にも取り組む“地域の拠点”の一つ。事件を受け、保護者や生徒の不安が広がっています。
柘野啓輔の教師としての役割とは?
柘野容疑者は、長年教育現場に携わってきた中堅〜ベテラン層に分類されるとみられます。
教員は通常、22~24歳で大学卒業 → 教員採用試験合格 → 初任校に配属という流れになります。
41歳という年齢から考えると、仮にストレートで教職に就いていれば 17~19年目 のキャリアにあたります。
中学校の中堅教員(勤務15〜20年目あたり)は、以下のような役割を担うことが多いです。
- 学級担任:1クラスを受け持ち、生活指導・進路指導を行う
- 教科指導:主要教科(国語・数学・理科・社会・英語など)の授業を担当
- 学年主任や委員会活動:学年運営や校内行事の取りまとめを担う可能性も高い
- 部活動顧問:放課後や休日に部活動の指導・大会引率を行う
- 学校行事の企画運営:運動会、文化祭、進路説明会などで中心的な役割を果たす
つまり柘野容疑者は、学校運営に深く関わり、保護者や生徒からの信頼を集める立場にあった可能性が高いです。
柘野啓輔の前任校や経歴は?
ただし、柘野容疑者の前任校や異動履歴は公表されていません。
市立中学校の教員は、市の教育委員会の人事異動で数年ごとに学校間を移るのが通例です。
年次や役割によって異動頻度は変わりますが、同一校に長期固定され続けるケースは多くありません。
しかし確認できるのは「北斗中の教諭であった」という事実のみです。
教育委員会の対応
今回の事件を受けて、千歳市教育委員会は「安心安全な教育環境が大きく損なわれたことを非常に重く受け止めている」とコメント。
今後は再発防止のため、教員への研修強化や校内体制の見直しを進めるとしています。
教育現場で起きた不祥事は、生徒や保護者の信頼を大きく揺るがすものであり、学校全体のイメージにも深刻な影響を与えています。
学校への影響と今後の課題
今回の逮捕で、北斗中学校の生徒や保護者の間には「安心して学校に通わせられるのか」という不安が広がっています。特にSNSを介した犯行という点は、現代の教育現場が直面する新たな課題を象徴しています。
再発防止には、
- 教員採用時や勤務中のモラル研修の徹底
- 校内での情報モニタリングや内部通報制度の強化
- 地域と連携した学校運営の透明性向上
といった取り組みが不可欠でしょう。
まとめ
柘野啓輔容疑者の勤務先は、北海道千歳市立北斗中学校でした。
地域の子どもたちの成長を支えるべき教育現場で、信じがたい不祥事が起きたことは、教育委員会や学校関係者にとって深刻な教訓となっています。
今後は「信頼の回復」と「再発防止」が急務であり、学校や教育行政の姿勢が社会から注視されることになるでしょう。




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