東京・新宿区の「フレッシュベーカリー神戸屋 高田馬場駅店」で、スタッフ用更衣室を狙った盗撮事件が発覚しました。
逮捕されたのは同店でアルバイトとして勤務していた戸田雄介容疑者(30)。
従業員の信頼を裏切る犯行は、利用客や地域社会に衝撃を与えています。
この記事では戸田雄介容疑者の勤務先について調査しています。
事件の概要

戸田容疑者は2025年2月、勤務先の「神戸屋」新宿区店舗にあるスタッフ用更衣室に小型カメラを仕掛け、同僚女性らの着替えを盗撮した疑いが持たれています。
- 期間:2025年2月8日~15日
- 手口:小型カメラをリュックやカーテンレールに隠して設置
- 発覚:SDカードを事務所のパソコンに差しっぱなしにしたことで発覚
警視庁の調べによると、SDカードには2024年11月から翌年2月までの盗撮映像が43点も保存されており、
【顔画像】戸田雄介のプロフィール

- 氏名:戸田雄介(とだ・ゆうすけ)
- 年齢:30歳
- 住所:東京都中野区
- 職業:元アルバイト(ベーカリーチェーン「神戸屋」)
- 容疑:性的撮影処罰法違反
戸田雄介の勤務先はフレッシュベーカリー神戸屋 高田馬場駅店
戸田雄介容疑者が勤務していたのは、
東京都新宿区にある「フレッシュベーカリー神戸屋 高田馬場駅店」と報じられています。
高田馬場駅は学生やサラリーマンの利用者が非常に多く、駅構内や周辺店舗は常に賑わいを見せています。
この店舗も駅利用者の日常に溶け込んでおり、朝の通勤客や大学帰りの学生が立ち寄るなど、幅広い層に親しまれていました。
そんな「生活に密着した店舗」で盗撮事件が起きたことは、地域社会にも大きなショックを与えています。
「神戸屋」とはどんな会社?

神戸屋は100年以上の歴史を持つ老舗ベーカリーチェーンで、全国の百貨店・駅構内に数多くの店舗を展開しています。
「フレッシュベーカリー」は神戸屋の小型店舗ブランドで、パンの販売を中心に展開。
駅近立地に多く、通勤客や学生の「日常的な利用」を支えている存在です。
事業内容
- 製パン事業:食パン、菓子パン、惣菜パンなどの製造販売
- 店舗展開:「フレッシュベーカリー神戸屋」「神戸屋キッチン」などの直営店舗を展開
- レストラン・カフェ事業:首都圏・関西を中心に「ベーカリーレストラン神戸屋」などを運営
戸田容疑者が働いていた高田馬場駅店は、特に学生や若い利用者が多い立地。
そこで起きた事件は、ブランドイメージの低下につながるだけでなく、利用者の安心感を損なう重大な問題となりました。
勤務形態と職場環境
戸田雄介容疑者は アルバイトスタッフとして7〜8年間勤務 していたとされています。
通常、飲食業のアルバイトは短期での入れ替わりが多い中、これほど長く続けていたことは珍しく、一定の評価や信頼を得ていた可能性があります。
アルバイトの仕事内容
「フレッシュベーカリー神戸屋 高田馬場駅店」のアルバイト業務には、以下のような仕事が含まれるとされています。
- レジ・接客対応
店頭での会計業務や、パン・洋菓子の販売。特に駅ナカ店舗は通勤時間帯に利用者が集中するため、スピードと正確さが求められます。 - 商品の陳列・補充
焼き上がったパンをタイムリーに並べる作業。見栄えの良さも売上に直結するため、丁寧さが重要。 - 清掃や片付け
店内やバックヤードの衛生管理。食品を扱う店舗では、清潔さの徹底が求められます。 - バックヤード作業
更衣室や事務所での準備作業や備品管理。今回の事件は、このバックヤードでの盗撮が発覚したことになります。
職場環境
- 男女混合の勤務体制
高田馬場駅店は学生やフリーターなど幅広い層が働いており、男女比もほぼ同等。更衣室が「男女兼用」とされていた点が、犯行の温床となったとみられます。 - 忙しい現場
駅ナカ店舗は朝や昼休み時に利用客が殺到するため、従業員は常に慌ただしく動く環境。こうした「忙しさの裏」で、更衣室の管理が不十分だった可能性があります。 - 長期間勤務者の存在感
戸田容疑者のように長く働くスタッフは、シフト管理や新人教育を任されることもあります。職場から信頼される立場であった可能性も高く、それが逆に「怪しまれにくい環境」を生み出してしまったと考えられます。
世間の反応
今回の事件についてSNSやニュースコメント欄には以下のような声が相次いでいます。
- これも氷山の一角でしょうね
- 男女共用トイレや男女共用更衣室は怖い。
- 忘れずに持って帰っていたら、その後もずっと盗撮しまくっていたんだろうな
- そもそも会社のパソコンって個人情報抜き取り防止のためにSDカードやUSBメモリ使えなくなっていないの?
- 共用の更衣室は危険すぎる
- 食品を扱う店舗は狭いから、更衣室が男女兼用のところはある
- 現場ではきっとベテラン扱いだったのでしょう。
社会的には「企業の防犯対策」や「職場のセキュリティ体制」への不安も広がっています。
まとめ文
戸田雄介容疑者が勤務していたのは、 東京都新宿区の「フレッシュベーカリー神戸屋 高田馬場駅店」 でした。
駅利用者に親しまれていた店舗での盗撮事件は、利用客の安心感を大きく揺るがせています。
老舗ブランドである神戸屋にとっても信頼を大きく損なう出来事であり、今後は更衣室の環境改善や従業員管理体制の強化が急務といえるでしょう。

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