子どもたちの健やかな成長を支えるべき「児童施設」で、信じがたい事件が発生しました。
2025年8月、滋賀県野洲市の施設に勤務する男性指導員が、施設内のトイレで女性を盗撮した疑いで逮捕されたのです。
児童施設という性質上、子どもや保護者の信頼が何よりも大切な場所で起きた今回の事件は、大きな波紋を広げています。
事件の概要

逮捕されたのは、滋賀県栗東市に住む指導員・白井日向容疑者(26)です。
白井容疑者は2025年8月、勤務していた野洲市内の児童施設の多目的トイレにスマートフォンを設置し、トイレを利用する女性の尻などを盗撮したとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いが持たれています。
スマートフォンは個室の洗面台の下に巧妙に隠されていたとのことで、トイレを利用していた女性が不審に思い発見。関係者に相談したことで警察に通報が入り、事件が発覚しました。
調べに対して白井容疑者は容疑を認めており、警察は動機や余罪、撮影された動画の取扱いなどについて捜査を続けています。
白井日向のプロフィール

- 名前:白井 日向(しらい ひゅうが)
- 年齢:26歳(2025年現在)
- 住所:滋賀県栗東市
- 職業:野洲市内の児童施設に勤務する指導員
- 容疑:児童ポルノ禁止法違反など
- 認否:容疑を認めている
送検時や今後の追加報道などで公開される可能性もありますが、現時点では匿名性が保たれています。
白井日向の勤務先の児童施設はどこ?
報道では「野洲市内の児童施設」とだけ記されています。
ただし、野洲市内には以下のような児童関連施設があります:
- 野洲市立放課後児童クラブ(複数あり)
- 市立児童センター
- 障がい児支援施設や療育施設 など
児童施設で指導員として勤務していたことから、子どもたちと日常的に接する立場にあったと見られます。
施設側の管理体制や、今後の再発防止策についても注目されるところです。
児童指導員ってどんな資格?どうやってなるの?
白井容疑者は「児童施設の指導員」として働いていたとされていますが、
この職業に就くためには、一定の資格や条件を満たす必要があります。
児童指導員任用資格とは?
正式には「児童指導員任用資格」と呼ばれるもので、
- 児童養護施設
- 放課後等デイサービス
- 障がい児支援施設
などで子どもと関わる職に就くための“任用資格”です。
つまり、国家資格ではないものの、地方自治体が雇用条件として認めている資格のひとつです。
資格取得の主なルート
児童指導員任用資格は、以下のいずれかを満たすことで取得できます:
- 大学で社会福祉学、心理学、教育学、社会学などを専攻して卒業
- 教員免許状(小・中・高いずれか)を取得している
- 児童福祉施設での**実務経験(2年以上)がある
- 社会福祉士や精神保健福祉士の資格を持っている
また、福祉系短大や専門学校で必要な科目を修了することでも、要件を満たす場合があります。
どんな仕事内容?
児童指導員は、以下のような業務を担当します:
- 子どもとの日常的な関わり(遊び・生活指導・学習支援)
- 保護者との面談・連携
- 発達や行動面の記録・観察
- 関係機関(学校・医療・福祉)との連携 など
特に児童施設では、信頼関係の構築や子どもの安全確保が何よりも重視される仕事です。
白井日向の学歴・経歴は?
白井容疑者の学歴や職歴についての詳細な情報は報道されていません。
しかし「児童施設の指導員」という職業から、以下のような経歴が推測されます。
- 教育系・福祉系の短大または大学を卒業している可能性
- 地元・滋賀県の高校から進学したと考えられる
- 資格(保育士、児童指導員任用資格など)を取得していた可能性
児童指導員の職に就くには、「大学で社会福祉・心理・教育・社会学などを専攻」「児童福祉施設での実務経験」などが要件となることが多く、一定の知識や経験が求められます。
また、26歳という年齢から見ても、新卒で指導員として就職し、数年勤務していたと考えられるでしょう。
動機・余罪は?
白井容疑者は容疑を認めているものの、犯行の具体的な動機については現在も明らかになっていません。
- 性的欲求を満たす目的だったのか
- 特定の女性を狙っていたのか
- 撮影した映像を誰かに送信・保存していたのか
また、今回の犯行が初めてだったのか、それとも継続的な盗撮だったのかについても、スマートフォンのデータ解析が進められています。
仮に映像データが複数確認された場合、余罪が立件される可能性も十分に考えられます。
世間の反応
SNSやネット掲示板では、以下のような厳しい声が多く見られます。
- ここ最近、教職員による性事情の事件が多すぎる。
- かなり、余罪があると思う。
- 児童を対象とした性犯罪が毎日のようにニュースで流れるけど、まさか自分は見つからないとでも思っているのでしょうか。
- 過去の盗撮事案は莫大な件数なんでしょうね。
また、「施設名を早く明かしてほしい」「他にも被害があるのでは」といった保護者の不安も見られ、波紋が広がっています。
まとめ
児童施設という「安心・安全」が最優先される場所で起きた今回の事件は、社会的な信頼を大きく損なうものです。
白井日向容疑者は、施設内のトイレというプライバシー空間を悪用し、女性を盗撮。
スマートフォンという身近なツールを使った犯罪は、誰でも被害者になり得ることを改めて突きつけています。
今後は警察の捜査によって、動機・余罪・動画の扱いなどが明らかになるでしょう。
同時に、児童施設側の再発防止策や体制見直しも求められる事案と言えます。
コメント