東京・新宿区で1日未明、3歳の男の子がマンションの高層階から転落し、死亡したとみられる事故がありました。
深夜帯に起きた事故ということもあり、「なぜ起きたのか」「場所はどこなのか」、さらに「親が外出していたことに問題はなかったのか」といった点に関心が集まっています。
事故が起きた場所はどこ?
事故が発生したのは、新宿区西新宿にある地上13階建てのマンションです。
西新宿といえば、高層マンションやオフィスビルが立ち並ぶエリアで、昼夜を問わず一定の人通りがある地域として知られています。
1日午前1時半前、マンションのすぐそばで
「子どもが出血して倒れている」
と、通行人から119番通報がありました。
現場で倒れていたのは、このマンションに住む3歳の男の子で、すぐに病院へ搬送されましたが、まもなく死亡が確認されました。
なぜ転落事故は起きたのか?
警視庁によりますと、男の子は9階にある自宅のベランダから転落した可能性が高いとみられています。
両親は警察の調べに対し、
「子どもが寝たのを確認してから初詣に出かけた」
と説明しており、事故当時、室内には男の子1人だけが残されていたということです。
警視庁は、
- 子どもが目を覚まして自力でベランダに出た可能性
- ベランダの柵の高さや構造
- 柵の近くに踏み台や家具など、足場となる物がなかったか
- 窓やベランダへの出入り口が施錠されていたか
といった点を中心に、転落に至るまでの詳しい経緯を調べています。
幼児は「寝ている」と思っても行動する
専門家によると、3歳前後の子どもは、
- 寝入った直後でも、物音や環境の変化で目を覚ます
- 親がいないことに気づくと、探そうとして行動する
- 危険を正確に認識できない
といった特徴があるとされています。
特に深夜帯は周囲が静かで、大人の目が届きにくく、異変に気づくのが遅れやすい時間帯でもあります。
今回の事故も、そうした条件が重なった可能性が指摘されています。
親の外出は問題だったのか?
今回の事故で、特に注目されているのが両親が外出していた点です。
法律上、短時間であっても幼い子どもを1人で自宅に残すことが、直ちに違法と判断されるかどうかは、状況によって異なります。
そのため、現時点で「親の行動が違法だった」と断定することはできません。
ただし、専門家からは、
- 「数分の外出でも予測不能な行動が起きるのが幼児」
- 「特に高層階では転落リスクを最優先で考えるべき」
といった声も上がっています。
初詣という年始の行事であっても、深夜帯に子どもを1人残す行為には、重大な危険が伴うことが改めて浮き彫りになった形です。
世間の声は?

この事故について、SNSやネット上ではさまざまな意見が投稿されています。
多く見られたのは、次のような声です。
- 「ほんの短時間でも、3歳を1人にするのは怖い」
- 「高層マンションでの留守番はリスクが高すぎる」
一方で、
- 「初詣に行っただけで責められるのはつらい」
- 「まさか目を覚ましてベランダに出るとは思わない」
と、親の立場に理解を示す意見も少なくありません。
また、
- 「誰にでも起こり得る事故だからこそ、他人事ではない」
- 「自分の家のベランダ対策を見直した」
と、今回の事故をきっかけに家庭内の安全対策を考え直したという声も見られました。
事件性はあるのか?
警視庁は、現時点で事件性は低いとみて捜査を進めています。
ただし、事故に至る詳しい状況や、安全対策が十分だったかどうかについては、引き続き慎重な確認が行われています。
繰り返されるマンション転落事故
高層マンションでの子どもの転落事故は、これまでも全国各地で起きています。
多くの場合、
- ベランダ周辺の家具配置
- 窓や柵の安全対策不足
- 一時的な油断
が重なった結果、取り返しのつかない事故につながっています。
今回の事故も、そうしたリスクを改めて社会に突きつける形となりました。
※本記事は、警察発表などの公表情報をもとに構成しています。事故の原因や詳細、責任の所在については現在も調査中であり、確定したものではありません。幼い子どもがいる家庭では、短時間であっても1人で留守番させることの危険性や、ベランダ周辺の安全対策について、改めて確認することが重要です。

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