投資詐欺事件で「受け子」として現金200万円をだまし取ったとして再逮捕されたのは、東京都港区南青山に住む 坂田恵美子容疑者(51)。
通常の受け子とは異なり、月40万円の「固定給制」で雇われていたという異例の存在です。
一体どんな人物だったのか、その生活背景や家族関係を探っていきます。
事件の概要
坂田容疑者は、2025年8月ごろ、兵庫県宝塚市に住む80代男性から現金200万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されました。
坂田容疑者は、詐欺グループが用意した社員証や紙幣の記番号を示し、あたかも「投資会社の社員」であるかのように装って被害者を信用させて現金を受け取っていたとされています。
警察の調べによると、坂田容疑者は6~8月の間、週に2~3回の頻度で全国各地を“出張”。東
受け子になった経緯は?
坂田容疑者は今年6月、インターネット上の求人広告に応募しました。求人には実在するIT企業の名前が記されており、一見すると正規の採用に見えたといいます。
その後、LINEを通じて「社員」を名乗る人物とやり取りを開始。顔写真を送ったところ、すぐに顔写真入りの「社員証」が返送され、あたかも本当にその会社に雇用されているかのような感覚に陥ったようです。
仕事の内容は、この人物から指定された日時と場所に出向き、「出張」と称して現金を受け取ること。
【顔画像】坂田恵美子のプロフィール

- 名前:坂田恵美子(さかた えみこ)
- 年齢:51歳
- 住所:東京都港区南青山4丁目
- 職業:無職(固定給制で“受け子”活動)
- 逮捕歴:2025年に詐欺容疑で3度逮捕
- 特徴:社員証を提示し、会社員を装って被害者と接触
現時点で、坂田恵美子容疑者の顔画像は報道で公開されていません。
今後、送検時の映像や新聞報道などで明らかになる可能性はありますが、現段階では確認できませんでした。
坂田恵美子の自宅住所は?
坂田恵美子容疑者の自宅住所は
東京都港区南青山4丁目と報道されています
坂田容疑者が暮らしていたとされる 南青山4丁目 は、表参道にもほど近い高級住宅地。
一方で、無職という肩書きとのギャップは大きく、生活状況には謎が残ります。
南青山といってもワンルームや古い賃貸アパートも点在しており、「都心に住んでいる=裕福」とは限らないのが実情です。
今回のように「固定給40万円」という報酬が必要だった背景には、生活費や家賃のプレッシャーもあったと考えられます。
坂田恵美子の家族構成は?
坂田容疑者の家族構成は報道されていません。
ただし51歳という年齢を踏まえると、
- 結婚歴があり、すでに子どもが成人して独立している可能性
- 独身で、都心の賃貸で一人暮らしを続けていた可能性
のいずれかが想定されます。
近隣住民の証言などが出ていないことから、比較的周囲とのつながりが薄い生活だったのかもしれません。
また「受け子」の役割を担う人物は孤立気味な生活を送っているケースも多く、家族関係が希薄だったことが事件に関わる一因となった可能性もあります。
坂田恵美子の学歴・経歴は?
坂田容疑者の具体的な学歴や経歴は明らかになっていません。
しかし、求人広告に応募し、正規の会社員であるかのように装っていた点から、過去には
- 一般的な会社勤め
- 派遣
- アルバイト
など社会人経験があったと考えられます。
50代で「無職」と報じられる背景には、
- 長年の非正規雇用による不安定なキャリア
- コロナ禍による雇用の喪失
- 年齢的に再就職が難しかったこと
など、社会的要因も影響している可能性が高いでしょう。
学歴についても不明ですが、都心で暮らしていたことを考えると、地元を離れて上京し、若い頃から働いていたというシナリオも考えられます。
SNSアカウントは?

現在のところ、坂田容疑者本人と断定できるSNSアカウントは見つかっていません。
ただ、受け子の勧誘はSNS経由で行われるケースが多く、坂田容疑者もSNSを通じて求人広告を目にしていたことは確かです。
仕事用のアカウントは存在したとしても、プライベートな発信はほとんどなかったと考えられます。
世間の声
今回の事件について、ネット上ではさまざまな声が飛び交っています。
- 「実在するIT会社の名前で出ていたネットの求人広告に申し込み」ってのが怖い
- ちゃんとした求人紹介サイトで探さないとダメ
- 親みたいな年代の人を騙してる事に 罪悪感とか無いのかね。
- 何も信用できない
- 51歳にもなってやってる事の意味も解らないのか
- 知らないうちに詐欺に加担してたってこと
やはり大多数は「高額バイト」に応募する危険性や、年齢を重ねても犯罪に加担してしまうことへの批判が強くなっています。
まとめ
坂田恵美子容疑者は、通常の受け子とは異なり「固定給40万円」で雇われていた異例の存在でした。
高級住宅地・南青山での暮らしと無職という肩書きのギャップ、家族との関係が不透明な生活背景、そして不安定な経歴──。
そうした人物像のすき間を、詐欺グループが巧妙に突いてきたと言えるでしょう。
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