「また教師が…」
そんな言葉がSNS上でも飛び交うほど、教育現場での不祥事が後を絶ちません。
今回明らかになったのは、大阪府東大阪市に勤務する小学校教諭・中本尚真容疑者による教室内での盗撮事件。
教員という立場を利用し、生徒や職員が着替えをしている場面をスマートフォンで隠し撮りしていたという衝撃の内容です。
特に注目されているのは「勤務していた小学校はどこなのか?」という点。
この記事では、中本尚真容疑者の勤務校や役職、今後の公表の可能性などを徹底的に掘り下げていきます。
事件の概要

逮捕されたのは、大阪府東大阪市にある市立小学校の教諭・中本尚真容疑者(26)。
府警少年課によると、中本容疑者は2023年6月下旬から7月上旬の間、勤務していた小学校の教室内で、男子児童計3人の裸などを盗撮し、児童ポルノを製造したとされています。
当時は水泳の授業が行われており、被害者は着替え中だったとのこと。
中本容疑者はスマートフォンをこっそり隠し持ち、盗撮を行っていたとされており、本人も「教師の立場を利用して盗撮した」と容疑を認めています。
また、押収されたスマホからはほかにも男児の裸などを撮影した多数の動画データが見つかっており、余罪の可能性もあるとして捜査が進められています。
この事件は、別の迷惑防止条例違反事件の捜査の過程で発覚したものです。
中本尚真のプロフィール

- 名前:中本尚真(なかもと・しょうま)
- 年齢:26歳(2025年9月時点)
- 住所:大阪府東大阪市上六万寺町
- 職業:小学校教諭(東大阪市立小学校)
- 勤務歴:令和4年〜常勤講師、令和6年4月〜正式採用
- 容疑:児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑い
中本尚真の勤務先の小学校はどこ?
現時点で、中本尚真容疑者が勤務していた具体的な学校名は明かされていません。
ただし、報道では以下のように伝えられています。
- 令和4年(2022年):東大阪市内の小学校で常勤講師として勤務開始
- 令和6年(2024年)4月:市立小学校の正規教諭に採用
このことから、2年以上にわたり市内の小学校に勤務していたとされ、学校内でもある程度の信頼と責任を持って働いていたと考えられます。
東大阪市にはどんな小学校がある?
東大阪市には市立の小学校が60校以上あり、以はその一例です。
- 東大阪市立枚岡西小学校
- 東大阪市立孔舎衙小学校(くさかしょうがっこう)
- 東大阪市立縄手南小学校
- 東大阪市立玉川小学校
- 東大阪市立八戸の里小学校
- 東大阪市立小阪小学校 など
また、中本容疑者の自宅が「東大阪市上六万寺町」とされていることから、通勤圏内にある小学校で勤務していた可能性が高いと考えられます。
上六万寺町周辺で通いやすい小学校としては以下の学校が挙げられます。
- 東大阪市立縄手東小学校
- 東大阪市立石切小学校
- 東大阪市立孔舎衙小学校
- 東大阪市立上四条小学校など
正式採用されたということは?
中本容疑者は、令和6年4月に「教諭」として正式採用されたと報じられています。
これは、非常勤・臨時的任用教員などから昇格した形であり、
東大阪市教育委員会による審査や勤務評価を経て採用に至った可能性が高いです。
しかし、正式採用からわずか数ヶ月での逮捕という結果に、市教委も大きなショックを受けている模様です。
市教委は「厳正に対処し、再発防止に努める」としていますが、教員のモラルや資質について、今後一層の見直しが求められそうです。
今後、勤務校が判明する可能性は?
これまでの同様のケースを見ると、以下のようなパターンで勤務校が明らかになることがあります。
- 保護者や学校関係者からのリーク
- メディアによる独自取材や特定報道
- 市教委が記者会見などで明言
- 被害届が出されたことで学校側が対応を明記する必要が生じる
特に今回は、生徒が被害に遭った可能性もあるため、市教委や学校が保護者に対して説明責任を果たす必要があるケースです。
市教委が記者会見を開く場合、質問に答える形で校名が明かされることもあるため、今後の動向には注目が集まっています。
中本尚真はどんな役職・立場だったのか?
中本容疑者は、報道により「教諭」として正式採用されていたことがわかっています。
「教諭」は常勤講師や臨時職員とは異なり、
- 担任
- 特別授業
- 生活指導など、
学校運営の中心的な役割を果たすポジションです。
水泳の授業に関与していたことから、以下のような立場だった可能性があります。
- 担任としてクラスの水泳授業を指導
- 体育科目の副担当として着替え管理に関与
- 学年主任や生活指導の補助など、教室外での指導的役割
いずれにせよ、教師という立場でプライバシーに関わる空間にアクセスできる権限があったことが、この事件の重大性をさらに強めています。
まとめ
教育者としての信頼を大きく裏切った、中本尚真容疑者の盗撮事件。
勤務中、しかも教室内という最も守られるべき空間で行われた犯行は、多くの保護者や市民にとって大きな不安を与えています。
今後の捜査で勤務校や被害者の人数、動画の内容などが明らかになるにつれて、さらなる波紋を呼ぶことは避けられないでしょう。
教員の採用・管理体制の見直しが急務であることを、あらためて突きつけられる事件です。

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