マッチングアプリを悪用し、男性から高額な飲食代をだまし取ったとして、親子を含むグループ7人が逮捕されました。
中心人物のひとりとされるのが、永井博美容疑者。
息子の誘いから始まったという大胆な犯行の背景には、家族ぐるみの“ぼったくりビジネス”が存在していました。
今回は、永井博美容疑者の勤務先や自宅、家族構成などの情報を中心に調査しました。
事件の概要

2025年5月中旬ごろ、永井博美容疑者(49)とその息子・永井麗央容疑者(21)らは、マッチングアプリを利用し男性を渋谷のバーに誘い出し、高額な飲食代をだまし取った疑いで逮捕されました。
永井博美容疑者らは男性に飲食代36万円を請求。
その後、不足分や間違いを理由にさらに434万円をだまし取ったとされています。
博美容疑者は“ありな”という名前で若い女性になりすまし、被害男性とマッチング。
これまでに6人の男性から約880万円を得ていたとみられています。
背後には指示役の存在もあると見て捜査を進めています。
【顔画像】永井博美のプロフィール

- 名前:永井 博美(ながい ひろみ)
- 年齢:49歳(逮捕当時)
- 住所:群馬県沼田市久屋原町
- 職業:障害者支援団体の職員と報じられている
- 容疑:詐欺容疑(マッチングアプリを悪用したぼったくり)
永井博美の勤務先はどこ?

永井博美容疑者の職業は「障害者支援団体の職員」と報じられていますが、
具体的な団体名や法人名は確認されていません。
群馬県沼田市の福祉関連機関には、
- 生活支援センター
- 社会福祉法人による障害者支援施設
などがあり、こうした機関で働いていた可能性がありますが、現時点では特定には至っていません。
障害者支援の職員といった立場でありながら、違法行為に手を染めたことへの衝撃が広がっています。
永井博美の自宅住所は?
報道によると、永井博美容疑者の自宅は
「群馬県沼田市久屋原町」です。
沼田市は、自然に囲まれた静かな地方都市であり、東京・渋谷までの距離はおよそ2時間半。
犯行現場となった渋谷のバーとの距離を考えると、
息子の永井麗央容疑者と都内で連携しながら犯行を繰り返していた可能性が高いです。
永井博美の家族構成は?

永井博美の家族でわかっているのは共犯の永井麗央容疑者のみです。
- 永井博美容(ひろみ)容疑者:49歳、母
- 永井麗央(れお)容疑者:21歳、息子。元飲食店従業員として共犯
- その他の家族:現時点で報道されているのはこの親子2人のみ
博美容容疑者と麗央容疑者のほかに表に出ている家族はいないため、報道では「母子のみ」のように見受けられます。
両親別居・離婚・他親族存在などは判明していませんが、
博美容疑者が犯罪に加担していることから母子家庭の可能性も考えられます。
永井博美はなぜ犯罪に加担?
永井博美容疑者は、取り調べに対して以下のように供述しています。
「息子がぼったくりバーでかなり稼いでいたことを知っていたので、連絡をとるだけで稼げるならやってみようと、つい軽い気持ちでやってしまった」
この発言からもわかるように、経済的な理由や生活のためというより、“楽に稼げる”ことへの誘惑に負けた形です。
また、息子から「やってみたら?」と誘われて始めたという証言もあり、
親子間の信頼や依存関係が背景にあったとも考えられます。
さらに、
- 犯行が1回だけでなく複数回
- 少なくとも200人の男性に接触
- 約880万円を詐取
していたという点も悪質です。
社会的にも「親子で詐欺に手を染めるなんて…」という批判の声が多く、今後の裁判でも動機や責任の重さが問われることになりそうです。
永井博美のSNS(Facebook・X・Instagram)は?

永井博美容疑者のSNS(Facebook・X・Instagram)について調査したところ、
報道や警察発表においても、SNSのハンドル名や投稿内容などは公開されておらず、
現時点では匿名性を保ったまま犯行に及んでいた可能性が高いです。
特に「ありな」と名乗ってマッチングアプリを利用していたとのことから、
SNSではなく、アプリ内で完結するやりとりが中心だったと考えられます。
今後、警察の捜査が進む中で、SNSのアカウントや端末情報などが明らかになる可能性もあるため、
引き続き動向に注目していきたいところです。
世間の声は?
今回の事件は、マッチングアプリの悪用だけでなく、親子で共犯という異例の関係性にも注目が集まっています。
SNSや掲示板などでも、さまざまな声が飛び交っています。
- 「母親が息子に誘われて詐欺って…どんな家庭環境なの?」
- 「“軽い気持ち”で人をだますって感覚がもう怖い」
- 「障害者支援の団体職員が詐欺って…信用問題でしょ」
- 「息子に言われて犯罪に手を出すなんて信じられない」
- 「子どもに影響される立場じゃなくて、止める立場でしょ?」
どんな事情があったとしても、子どもの誘いに親が加担してしまうという関係性には、やっぱり胸が痛みます。
親は本来、子どもを守り、正しい道へ導く存在のはず。
それが一緒に罪を重ねてしまう形になったことに、家庭の中で何があったのか…と考えさせられる人も多いのではないでしょうか。
まとめ
今回は、永井博美容疑者の勤務先や自宅、家族構成を中心にご紹介しました。
母親と息子という血縁関係での共犯、そしてアプリを悪用した新たな詐欺の手口は、社会に大きな波紋を広げています。
今後の警視庁の捜査によって、背後にいる指示役や、さらなる被害実態の解明が進むことが期待されます。


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