兵庫県西宮市の住宅設備業者「近畿住宅設備」の作業員・増田拳志郎被告(27)が、害虫駆除を依頼した男性に対し、金銭を脅し取ったとして再逮捕されました。
依頼者の弱みにつけ込み、高額な現金を要求した手口が大きな波紋を呼んでいます。
この記事では増田拳志郎被告について深堀しています。
事件の概要

警察によると、増田容疑者と同僚の牧谷龍真容疑者(26)は2025年6月、大阪府内の20代男性の自宅玄関で
- 「はよ金払ってサインせえや」
- 「携帯は返さんぞ」
などと脅し、現金33万円を脅し取ったうえで、契約書に強制的にサインをさせた疑いが持たれています。
依頼者は当初「相談見積もり無料」との広告を見て問い合わせましたが、現場に来た増田容疑者らは「確認だけでも数万円かかる」と説明し、最終的に数十万円を要求。
被害男性はATMで現金を引き出したものの、途中で水道関係の知人に相談したことから不審に気づかれ、事件が発覚しました。
余罪の可能性
実は今回の事件以前にも、増田容疑者と牧谷容疑者は2025年7月に
「西日本住宅設備」の従業員として、別の男性から現金やスマートフォンを脅し取った疑いで逮捕・起訴 されています。
警察は、両容疑者が複数の住宅設備会社を渡り歩き、同様の手口で被害を広げていた可能性も視野に捜査を進めています。
匿名で動く「流動型犯罪グループ」につながっている疑いも指摘されています。
【顔画像】増田拳志郎のプロフィール

- 名前:増田拳志郎(ますだ けんしろう)
- 年齢:27歳(1998年または1997年生まれ)
- 職業:水道工事作業員
- 住所:神戸市兵庫区
- 共犯:牧谷龍真(26、住所不定)
増田拳志郎の勤務先は?
増田被告が在籍していたのは
兵庫県西宮市に本拠を置く「近畿住宅設備」と報道されています。
また、過去には「西日本住宅設備」にも所属していたことが確認されています。
いずれもインターネット広告を活用し、緊急性をアピールして依頼を獲得していたとみられます。
今回の事件は、そうした“集客型リフォーム業者”の危うさを象徴する出来事とも言えるでしょう。
増田拳志郎の自宅住所は?
報道によると、増田拳志郎容疑者の自宅は 神戸市兵庫区 にあります。
繁華街や住宅街が入り混じるエリアで、利便性が高い反面、人の出入りが多いため近隣住民も驚きを隠せない様子です。
増田拳志郎の家族構成は?
増田拳志郎被告の家族に関する詳細は明らかにされていません。
27歳という年齢から、独身の可能性もありますが、同居家族がいた場合、今回の逮捕で大きな影響を受けていることは間違いありません。
家庭環境が事件の背景にあったかどうかも注目されます。
増田拳志郎のSNSアカウントは?
現在増田被告本人のSNSアカウント(Facebook、X、Instagramなど)は確認されていません。
ただし、過去の同様事件では、偽名や匿名でアカウントを運用し、顧客を勧誘するケースも多いため、警察が関連アカウントを調査している可能性があります。
世間の声
今回の事件についてSNSやニュースコメント欄には以下のような声が相次いでいます。
- 安価だからと頼んだら実際には高額請求される典型的な例ですね。
- 契約をせまる態度はまさに輩ですね。
- こんな人達を保釈とか執行猶予とか…裁判官は本当に何を考えてるのかな?
- 悪質な業者であっても広告費さえ払えば先頭に来る
- 別件で逮捕されてるのに、またやるってタチ悪いな。
被害者が若い世代だったことから「デジタル広告のリスク」「悪質業者の見分け方」についても議論が広がっています。
まとめ
増田拳志郎容疑者は、困っている人の心理につけ込んで現金を脅し取ったとして再逮捕されました。
勤務先だった「近畿住宅設備」は営業停止状態にあり、過去にも「西日本住宅設備」で同様の事件が起きていることから、組織的な犯罪の可能性も高まっています。
事件は単なる「水道トラブル詐欺」ではなく、匿名性を利用した流動的な犯罪グループの一端とも考えられており、警察の今後の捜査結果が注目されます。
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