名古屋市内の店舗に侵入し、女性を盗撮した疑いで逮捕された
三重県警 津南署・刑事課の小林栄彰警部補(38)。
今回の事件で所属先の「津南警察署」が注目されています。
そこでこの記事では、小林栄彰警部補の勤務先津南警察署や経歴についてわかりやすく解説していきます。
事件の概要

事件が起きたのは2025年10月25日午前10時50分ごろ。
名古屋市名東区にある店舗で、女性客が盗撮されたという通報がありました。
駆けつけた警察官が所持品を確認したところ、
盗撮されたとみられる映像を発見し、その場で逮捕。
✅ 現職の刑事課警察官
✅ 女性を狙って県外へ移動
✅ 証拠が見つかってその場逮捕
職務に反し、市民の安全を脅かす行為であったことは明白で、
警察官への信頼を大きく揺るがす事件です。
小林栄彰警部補のプロフィール

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 小林 栄彰(こばやし ひであき) |
| 年齢 | 38歳 |
| 住所 | 三重県津市(報道より) |
| 職業 | 三重県警 津南警察署 刑事課 警部補 |
| 容疑 | 建造物侵入・盗撮の疑い |
| 供述 | 「好みの女性がいれば撮影するつもりだった」 |
✔ 警部補という階級から
→ 中堅の捜査官として信頼を置かれていた立場
✔ にもかかわらず「目的は盗撮」という供述
→ 事件の悪質性が際立つ
警察は余罪の有無も含め、慎重に捜査を進めています。
小林栄彰の勤務先は津南警察署!
小林警部補が勤務していたのは
三重県津市久居エリアを管轄する津南警察署。
📌津南署のポイント
- 津市南部〜沿岸地域など広いエリアをカバー
- 住宅地・農村・港町が混在 → 犯罪傾向が多様
- 交通量も多く事故対応も多い
- 事件対応力が求められる重要拠点
「交番」よりも広い職務があり、
高度な捜査機能を備えた警察署といえます。
小林栄彰の所属は「刑事課」
小林栄彰の所属は三重県警 津南警察署 刑事課 警部補とされています。
刑事課は、警察署の中でも“事件解決の要”です。
🔍刑事課の主な仕事
- 窃盗・暴行・性犯罪などの捜査
- 現場検証・証拠収集
- 被疑者の取り調べ
- 捜査資料の作成
- 余罪の有無を確認
つまり…
その刑事課の 中堅=警部補 という立場だった小林容疑者。
本来は 後輩の手本になる立場ですがそれが今回の事件の重大性をさらに大きくしています。
小林栄彰の経歴は?
小林栄彰容疑者の経歴は明らかになっていません。
ただし2010年(平成22年)4月に採用されていることが分かっています。
このことから2025年時点で 約15年のキャリアがあるとみられます。
警察官の一般的なキャリアステップ(推定)
| ステージ | 主な役割・仕事内容 | キャリア評価 |
|---|---|---|
| ①交番勤務 | 地域パトロール/困りごと対応 | 実務の基礎づくり |
| ②生活安全課・交通課 | 事件予防/取り締まり | 専門業務を習得 |
| ③捜査系部署 | 犯罪捜査に本格参加 | 能力が評価された証拠 |
| ④刑事課 | 重大・複雑事件を担当 | 組織の中核へ |
| ⑤警部補に昇任 | 部下指導・現場統率も担う | “信頼される側”へ |
小林容疑者はこの流れの中で 順当に昇任し、刑事課へ配属されたと考えられます。
つまり…
✅ 経験値も十分
✅ 昇任試験にも通過
✅ 捜査の中心として期待された人材
だったと言えます。
なぜ刑事課勤務が重く受け止められるのか?
刑事課は捜査のプロ集団。
事件現場や証拠の扱い、被疑者の心理を読む力など、
高度な倫理観も求められる部署です。
そんな立場の人間が…
- 女性を狙い
- 事前に県外へ出向き
- 盗撮目的で侵入
と供述している点が
「職務と正反対であり悪質」
と評価されています。
だからこそ
今回の逮捕は「組織の信用にも関わる深刻案件」です。
三重県警は「今年3人目の逮捕者」
三重県警では、2025年に入ってすでに
3人目の警察官逮捕
と言われています。
これは…
🚨 警察官の不祥事が複数回続いている
🚨 管理体制・内部監査に問題がある可能性
🚨 住民からの信頼が揺らぐ状況
を示す警告でもあります。
今後、津南署に求められるものは?
再び地域の信頼を取り戻すためには👇
- 職員の倫理教育の強化
- 内部監察の実効性アップ
- 不審な行動の早期発見
- 住民への説明責任の徹底
個人の逸脱行為として片付けるのではなく、
組織が何を学び・どう変わるのかが問われています。
まとめ
✅ 津南警察署は中勢エリアの安全を支える重要拠点
✅ 小林警部補は捜査の中心を担う立場だった
✅ 期待されていた人物の逮捕 → 信頼を大きく損なう
✅ 三重県警全体の管理体制にも疑問が生じる
市民が安心して暮らせる環境のためにも、
再発防止と説明責任が欠かせません。
今後の捜査や県警の対応が、信頼回復につながるか注目されます。


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