滋賀県東近江市で12月4日夜、国道を横断していた23歳の男性が車にはねられ死亡するという痛ましい事故が発生しました。運転していた男は救護措置を取らず逃走した疑いがあり、警察は過失運転致死とひき逃げの疑いで40歳のとび職の男を逮捕しました。
本記事では、事故現場の場所、事件の経緯、逮捕された岸本裕司容疑者のプロフィール、勤務先や家族構成の推測など、現時点で判明している内容をもとに詳しくまとめます。
事件の概要
2025年12月4日午後9時45分ごろ、東近江市中小路町の国道421号を横断していたアルバイト従業員の 水野弘基さん（23） が軽自動車にはねられ、そのまま路上に倒れているところを別の車のドライバーが発見しました。
水野さんは頭から血を流しており、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、残念ながら死亡が確認されました。
事故を起こして逃走した疑いで逮捕されたのは、同市に住むとび職の 岸本裕司容疑者（40）。
ひき逃げ事件では「救護義務違反」が重く扱われます。本来、事故を起こした場合、救急車の手配や警察への通報が義務づけられていますが、岸本容疑者はそれをせず現場から離れています。
なぜ逃走したのか——飲酒の有無や、事故直後の心理状態、周辺状況など、警察は引き続き調べを進めています。
事故現場はどこ？
事故が発生したのは 東近江市中小路町の国道421号線。
国道421号は市内を南北に走る幹線道路で、日中はもちろん夜間もそれなりに交通量があります。周辺には住宅街や商業施設が点在し、人通りもゼロではないエリアです。
夜間の国道421号は場所によって街灯の明るさにムラがあり、歩行者の姿が運転手に見えにくくなることがあります。直線が続くためスピードが出やすい区間もあり、横断中の歩行者が事故に巻き込まれるリスクも高い道路といえます。
今回の事故では、水野弘基さん（23）は道路を横断中に車にはねられたとみられ、倒れている姿を別の通行車両の運転手が発見しました。頭部を中心に大きなけがを負っており、現場の衝撃の大きさがうかがえます。
【顔画像】岸本裕司のプロフィール
現在報じられている情報をまとめると以下の通りです。
- 名前：岸本 裕司
- 年齢：40歳
- 住所：滋賀県東近江市
- 職業：とび職
- 容疑：過失運転致死・ひき逃げ（救護義務違反）
岸本裕司の勤務先はどこ？
報道では勤務先の社名は明らかになっていません。
ただ、「とび職」とされていることから、主に以下の業務に従事していたと考えられます。
- 建設現場の足場の組み立て・解体
- 高所での作業
- 土木・建築現場の補助
- 現場間の移動が多い仕事
東近江市には中小規模の建設会社が多数あり、そのいずれかに所属していた可能性が高いとみられます。
また、地域の業者間で協力して作業するケースも多いため、周囲の職人からの証言や評判が今後伝えられる可能性もあります。
岸本裕司の自宅住所はどこ？
公表されている住所は 「東近江市」 までで、町名や丁目は報道されていません。
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