2025年9月20日夜、横浜市中区の路上で90歳の男性を突き飛ばし、軽傷を負わせたとして逮捕されたのは、広島県呉市幸町に住む海上自衛官・葛西純貴容疑者(36)。
国防を担う立場にある自衛官が、なぜ市民を傷つける事件を起こしたのか――。
事件は社会に大きな衝撃を与えています。ここでは、葛西容疑者の人物像や背景を詳しく追っていきます。
事件の概要

2025年9月20日夜、横浜市中区真砂町の路上で事件は起きました。
海上自衛官の葛西純貴容疑者(36)は、面識のない90歳の男性を突然突き飛ばし、男性は転倒して後頭部を打撲。
全治1週間のケガを負いました。
一緒にいた親族(55)がその場で取り押さえ、駆けつけた警察に引き渡しました。
当時、葛西容疑者は任務で横浜に滞在中で、酒に酔っていたといいます。
高齢男性は家族との食事を終えて帰宅途中で、加害者とは面識がなかったといいます。
【顔画像】葛西純貴のプロフィール

- 名前:葛西純貴(かさい・じゅんき)
- 年齢:36歳
- 住所:広島県呉市幸町
- 職業:海上自衛官
- 階級:正式発表はないが、年齢からみて「海曹長」や「海尉クラス」である可能性が高い
- 勤務先:呉基地所属とみられる
- 容疑:傷害の疑い
報道では匿名扱いのため、ネット上に本人を特定できる写真は存在していません。
葛西純貴の勤務先は?
葛西純貴容疑者は海上自衛官と公表されています。
広島県呉市幸町に居住していたことから、海上自衛隊・呉基地に所属していた可能性が高いとみられます。
呉基地とは?
- 広島県呉市に位置する日本有数の海上自衛隊拠点
- 護衛艦・潜水艦・補給艦などが多数配備されている
- 人員は約1万人規模ともいわれ、日本最大級の海自拠点のひとつ
- 海上自衛官だけでなく、技術者や後方支援部門も多く配置される
呉は旧海軍の軍港としても知られ、戦後は海上自衛隊の中心地として再出発しました。現在も「自衛隊の街」と呼ばれ、隊員やその家族が多く暮らしています。
葛西純貴の勤務内容や役職は?
葛西容疑者が36歳であることを考えると、海曹長や海尉といった階級で、中堅幹部として責任ある役職に就いていた可能性があります。
- 船務部隊(護衛艦・潜水艦など)に乗り込み、長期航海や演習に参加
- 施設部門では、基地の整備や補給、後方支援業務に従事
- 中堅クラスの隊員(30代後半)は、部下を指導する立場や現場の責任者を任されることも多い
横浜にいた理由の推測
今回、事件当時は「任務で横浜に滞在していた」とされています。
- 呉から横浜の 横須賀基地や防衛省関連施設での会議・研修
- 艦艇寄港に伴う上陸
- 他部隊との合同訓練や派遣任務
こうした公務のために首都圏に来ていた可能性が高いと考えられます。
葛西純貴の自宅住所は?
葛西純貴容疑者の住所は「広島県呉市幸町」と報道されています。
呉市は海自隊員やその家族が多く暮らす街で、官舎や独身寮が点在しています。
36歳という年齢からすると、中堅隊員として部下を持つ立場だった可能性が高いです。
自衛官は過酷な勤務環境にあるため、ストレスや酒癖が事件に影響したのではないか、との見方もあります。
葛西純貴の学歴・経歴は?
葛西容疑者の学歴は現時点で判明していません。
しかし自衛隊に入るルートは主に2つあります。
- 高校卒業後に一般曹候補生や自衛官候補生として入隊
- 防衛大学校または大学を経て幹部候補として入隊
36歳という年齢を踏まえると、少なくとも10年以上の勤務歴を積んできたことは確実です。
「組織の規律を守るべき立場」でありながら暴力に及んだことは、キャリアの全てを失う事態に直結しています。
葛西純貴の家族構成は?
家族に関する情報は公表されていません。
ただし、呉市幸町在住という点から、
- 独身で寮生活
- 既婚で官舎や住宅に家族と暮らす
いずれかの可能性があります。
もし家族がいるとすれば、今回の事件が生活や社会的立場に甚大な影響を及ぼすのは避けられません。
葛西純貴のSNSアカウントは?

葛西容疑者の名前で確認できるSNS((旧Twitter)やFacebook、Instagram)は現時点で存在しません。
自衛官は職務の特性上、SNS利用に制限がかかる場合も多く、公的なアカウントを持っていないことは不自然ではありません。
匿名で利用していた可能性は否定できません。
世間の声
- 動機等全く分からない
- 事の詳細が分からないが、記事に書かれている通りなら通り魔と何も変わらないだろう。
- 国を守る筈の自衛官が国民に暴力を振るってどうするんだ
- どんな理由があろうと許される行為ではないのは間違い無いです。
- 軽く押しただけでは?突き飛ばしたんじゃなくて。
被害者が高齢であること、自衛官という立場であることが重なり、世間の批判は極めて強いものになっています。
まとめ
海上自衛官・葛西純貴容疑者(36)は、広島県呉市の自衛官として任務に従事していました。
しかし横浜滞在中に酒を飲み、90歳男性を突き飛ばして逮捕されるという不祥事を起こし、国民の信頼を裏切りました。
国を守るべき自衛官が一般市民に危害を加えた今回の事件は、防衛省や海上自衛隊にとって組織的信用を揺るがす大問題です。
今後、所属部隊や防衛省がどのような処分・対応を取るのか、社会の厳しい目が注がれています。
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