大阪府大東市で人気を集めていた「中国朝市」をめぐり、不法就労助長の疑いで経営者らが逮捕されました。
逮捕されたのは食品販売店「華龍食品」を経営していた上條亜希子容疑者(59)と、その息子の上條裕基容疑者(33)。
地域イベントとして知られていた中国朝市の裏側で発覚した違法な就労実態は、多くの注目を集めています。
事件の概要
大阪府警によると、上條亜希子容疑者らは2023年3月から2025年9月にかけて、在留資格を失った元技能実習生ら数名を店舗で働かせた疑いが持たれています。
警察は2人を入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで逮捕・送検しました。
事件が明るみに出た背景には「中国朝市」での交通トラブルがありました。
毎週日曜に開催される朝市は100人以上の来客でにぎわう一方、違法駐車や近隣住民への迷惑行為が問題視されていました。警察が取り締まりを進める中で、不法就労の実態が浮き彫りになったといいます。
【顔画像】上條亜希子のプロフィール

- 名前:上條亜希子(かみじょう あきこ)
- 年齢:59歳
- 居住地:大阪府大東市
- 職業:食品販売店「華龍食品」経営者
- 容疑:入管難民法違反(不法就労助長)
上條亜希子の勤務先は「華龍食品」
上條容疑者が経営する「中国物産 華龍食品」は、大東市で中国食材や調味料を扱う店舗です。
特に注目されたのが、店舗周辺で毎週開催されていた「中国朝市」。新鮮な食材や中国料理が並び、多くの来客で活気づいていました。
しかしその一方で、違法駐車や交通トラブルがたびたび発生。
地域住民からは「にぎわいは魅力だがマナーの悪さが目立つ」との苦情も寄せられており、こうした環境下で今回の事件が発覚することになりました。
上條亜希子は中国人?国籍は?
結論から言うと、上條亜希子容疑者は中国人ではなく、日本人です。
- 報道では「中国籍の元技能実習生を違法に働かせた」とされており、本人が中国籍だとは一切書かれていません。
- 名前も「上條亜希子」と日本人名で、中国名や通称の併記もありません。
- 容疑も「不法就労助長」であり、外国人を雇用した立場であることが示されています。
そのため、「中国朝市」というイベントを運営していたことから一見すると中国人経営者のように思われがちですが、実際には日本人が中国コミュニティと深く関わりながら店舗を経営していたケースだと考えられます。
上條亜希子の自宅住所は?
上條容疑者の自宅は大阪府大東市内にあると報じられています。
大東市は大阪市や東大阪市に隣接し、通勤・通学に便利なベッドタウン。
華龍食品や中国朝市の会場にも近いエリアで生活と仕事が一体化していた可能性が高いです。
上條亜希子の学歴・経歴は?
上條亜希子容疑者の学歴については公表されていません。
ただし大東市は公立中学・高校が集まる地域で、地元校に通っていた可能性が高いでしょう。
経歴としては、長年にわたり中国物産の販売に携わってきたことが判明しています。
華龍食品を中心に、食品販売や地域イベント「中国朝市」の運営に関わり、在日中国人コミュニティと地元住民をつなぐ役割を担ってきたとみられます。
上條亜希子の家族構成は?
今回の事件では、息子の上條裕基容疑者(33)も従業員として共に逮捕されています。
親子で店舗経営を行っていたとみられ、地域に根付いた「家族経営型」の店舗であったことがうかがえます。
一方で、夫や他の親族については報道されていません。食品販売業やイベント運営という性質上、家族ぐるみでの協力体制があった可能性は高いですが、現時点で確認できるのは「母と息子」の関与にとどまります。
「中国朝市」は100人以上が訪れる規模で運営されていたため、他の家族や親族が裏方で支えていた可能性もあります。しかし、公的に明らかにされているのは母子2人のみであり、それ以上の家族構成については不明です。
世間の声
SNSやニュースコメント欄ではさまざまな意見が寄せられています。
- そもそも不法残留を野放しにしている(把握しきれていない)国が悪い
- たしかに問題はあったけど、ここの揚げ饅頭とか串焼きとか、めちゃおいしかった
- 法、ルールを守ってできないなら朝市もも撤去でいい
- 在留資格を停止しないと意味がありません
- 日本人が中国本土でかってにこんな朝市なんてやってたら、裁判なんて形式的で、日本に2度と帰ってこれないぐらいの罪になる
- 国の人は金儲けに対して貪欲なところが有ります
地域の名物イベントとして親しまれていた分、落胆の声と批判の声が入り混じっています。
まとめ
上條亜希子容疑者は、大東市で「華龍食品」を営み、地域に人気の「中国朝市」を支えてきた人物でした。しかしその一方で、不法就労助長という重大な容疑によって逮捕され、これまで築いてきた信用は大きく揺らぎました。
中国朝市は地域の交流の場でありながら、違法就労や交通トラブルといった“影”も存在していたことが今回の事件で明らかになりました。今後は警察の捜査だけでなく、朝市そのものの運営体制にも注目が集まっています。
コメント