滋賀県大津市で22日朝、男性が道路脇で倒れているのが発見され、その後死亡が確認された事件。警察は翌23日、現場付近を走行したタクシーを割り出し、運転していた 甲斐秀徳容疑者（59） を過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。
否認と一部供述が混在する中、甲斐容疑者とはどのような人物なのか、現在までに分かっている情報を整理しながら背景をまとめていきます。
目次
事件の概要
22日午前6時すぎ、滋賀県大津市で「男性が頭から血を流して倒れている」と通報が入りました。倒れていたのは大津市在住のイベント会社社長・松原真路さん（60）。後頭部からの出血に加え、ろっ骨や骨盤を骨折しており、病院で死亡が確認されました。
現場には車の破片が残されていたほか、防犯カメラの映像から事件当時に現場付近を通過したタクシーを特定。捜査を進めた結果、運転していた甲斐容疑者を逮捕しました。
取り調べに対し甲斐容疑者は
「人と衝突したとは思っていない」と容疑を否認。
一方で、事故を届け出なかった点については
「届け出るべきと分かっていたが、客が待っていたので優先した」
という趣旨の供述をしています。
事故に気づかなかったのか、あるいは認識が甘かったのか——今後の捜査で当時の状況が明らかになる見込みです。
【顔画像】甲斐秀徳のプロフィール
- 名前：甲斐秀徳（かい ひでのり）
- 年齢：59歳
- 職業：タクシー運転手
- 容疑：過失運転致死・ひき逃げ
- 居住地：滋賀県大津市内の可能性が高い
現時点で甲斐秀徳容疑者の顔画像は公表されていません。
年齢的には、タクシー運転手として長年のキャリアを持っていても不思議ではない世代です。
甲斐秀徳の勤務先タクシー会社はどこ？
報道では所属会社は明かされていません。
大津市周辺で営業しているタクシー会社の中から、早朝の乗務や地域の営業ルートからみて候補となり得る会社 をピックアップすると、以下のような可能性があります。
※あくまで「大津市周辺で運行している実在のタクシー会社」であり、容疑者との直接的な関係を示すものではありません。
- 滋賀第一交通株式会社（第一交通グループ）
- 大津第一交通株式会社
- 滋賀ヤサカタクシー
- 湖北タクシーグループ（大津営業圏）
- エナジー近江タクシーなど
勤務先として考えられる理由は以下の通りです。
- 現場が大津市内であること
- 早朝6時台に営業していた（＝夜勤または早番）
- 防犯カメラで車種特定 → 車両数の多い会社ほど抽出されやすい
- 破片からタクシー車両と判明していること
これらを踏まえると、
市内に複数営業所を持つ大手タクシー会社、または24時間稼働の地域大手の可能性 が高いと言えます。
もちろんこれは “地域のタクシー会社の営業エリアと運行体制から推測した候補” であり、
実際の勤務先がどこかは警察発表を待たなければ確定できません。
甲斐秀徳の自宅住所は？
住所は「大津市」と報じられています。
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