福島県郡山市に住む僧侶・開発喜成容疑者が、拳銃と実弾を知人に売却したとして逮捕されました。
警視庁が発表した内容によれば、開発容疑者は回転式拳銃1丁と実弾4発を“数十万円”で譲渡した疑いが持たれています。
僧侶でありながら元暴力団組員という異色の経歴を持つ男が、なぜ再び危険な世界に足を踏み入れていたのか――。
この記事では開発喜成容疑者について深堀しています。
目次
事件の概要
開発喜成容疑者は今年1月、茨城県笠間市の高速道路サービスエリア付近で、知人男性に回転式拳銃1丁と実弾4発を数十万円で売り渡した疑いが持たれています。
警視庁は、知人男性が銃を所持しているとの情報から捜査を開始し、3月に山梨県の倉庫から拳銃と実弾を押収。この男性を銃刀法違反で逮捕した後、入手ルートをたどる中で開発容疑者が浮上したという流れです。
容疑について「話したくありません」と黙秘しており、動機や経緯は明らかになっていません。
押収された拳銃は殺傷能力のある密造銃で、大量のグリースに包まれ厳重に保管されていました。
警視庁は銃の入手経路や背景について調べを進めています。
【顔画像】開発喜成のプロフィール
TBS
| 項目 | 内容 |
|---|
| 名前 | 開発喜成（かいはつ よしなり） |
| 年齢 | 49歳 |
| 住所 | 福島県郡山市大槻町 |
| 職業 | 僧侶（名刺あり） |
| 経歴 | 元暴力団組員 |
| 特徴 | 県内の寺で布教活動を行っていた |
名刺も持ち、一般的な僧侶と同じように寺で布教活動も行っていたといいますが、その裏で拳銃売買に関与していた可能性があるというのは驚きです。
開発喜成は僧侶として活動しながら拳銃売買…なぜ？
開発容疑者は、元暴力団組員という経歴を持ちながら僧侶として再出発していた人物。
福島県内の寺で布教活動をし、名刺まで作成していたことから、周囲からは“更生した人”として見られていた可能性もあります。
しかし今回の事件を見る限り、過去の反社ネットワークと完全に切れていなかった可能性は否定できません。
- 金銭的な理由
- 昔のつながりからの依頼
- 密造銃入手ルートとの関係
などが考えられますが、本人が黙秘しているため動機は不明のままです。
開発喜成が布教活動を行っていた寺はどこ？
開発喜成容疑者が布教活動を行っていた寺の名称は公表されていません。
ただ、住所が「福島県郡山市大槻町」とされていることから、活動していた寺も 郡山市内の地域密着型の寺院 だった可能性が高いとみられます。
大槻町周辺には複数の寺院があり、僧籍を持つ人物が“手伝い僧”として法話や供養を行うケースも多いため、開発容疑者も 住職ではなく非常勤的に関わっていた と考えられます。
元暴力団組員という経歴からも、大規模寺院より 小規模な寺でサポート的に関わっていた パターンが自然です。
開発喜成の自宅住所はどこ？
開発喜成容疑者の自宅は郡山市大槻町と報道されています。
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