宮城県仙台市の歓楽街・国分町で、泥酔した男性客のクレジットカードを不正に使用し、架空の利用料金およそ130万円をだまし取ったとして、キャバクラ店の店長ら男女5人が逮捕されました。
夜の街で起きたこの事件は、酒に酔った客の判断力低下を悪用した悪質な手口として、地域社会に大きな衝撃を与えています。
事件の概要
警察によりますと、事件が起きたのは2025年10月11日の未明です。
青葉区国分町にあるガールズバーで、男性客に大量の酒を飲ませ、意識がはっきりしないほど泥酔した状態にさせたうえで、財布からクレジットカードを抜き取ったとされています。
その後、カードは近くのキャバクラ店に持ち込まれ、実際には利用していない架空の飲食代金として約130万円が決済された疑いがもたれています。
男性客は後日、身に覚えのない高額請求に気づき、被害が発覚しました。
警察は、客が抵抗や判断をできない状況を意図的に作り出した可能性があるとみて、詐欺事件として捜査を進めています。
逮捕された人物は?
この事件で詐欺の疑いにより逮捕されたのは、以下の5人です。
- キャバクラ店「K club」店長の 畠山郁也 容疑者(27)
- ガールズバー「Queen」経営者の 野地聖太 容疑者(25)
- 両店舗の従業員の女3人
警察は、5人が役割を分担し共謀して犯行に及んだ可能性があるとみて、当時の状況や店内の動線、決済の流れなどを詳しく調べています。
【顔画像】畠山郁也のプロフィール

- 名前:畠山 郁也(はたけやま いくや)
- 年齢:27歳
- 住所:宮城県仙台市青葉区(詳細非公表)
- 職業:キャバクラ店店長
- 逮捕容疑:詐欺
畠山容疑者は20代ながら、歓楽街・国分町でキャバクラ店の店長という立場にあり、店舗運営や会計管理にも関与できる立場だったとみられています。
畠山郁也の勤務先は「K club」
畠山容疑者が店長を務めていたのは、
青葉区国分町にあるキャバクラ店 K clubと報道されています。
国分町は東北最大級の繁華街として知られ、深夜まで営業する飲食店やナイトワーク関連の店舗が集中しています。
キャバクラ店の店長は、単なる接客スタッフとは異なり、
- スタッフの管理やシフト調整
- 売上や会計処理の把握
- クレジットカード決済端末の管理
- 客対応の最終判断
など、店舗運営の中核を担う立場にあるのが一般的です。
警察は、この店舗が架空請求の決済場所として利用されたとみており、売上管理の実態や決済端末の使用履歴などを詳しく調査しています。
畠山郁也のSNSアカウントは?

畠山容疑者本人と断定できるSNSアカウント(Facebook・X・Instagramなど)は、現時点では確認されていません。
同姓同名のアカウントは存在するものの、本人の特定には至っていません。
ただし事件の重大性から、今後SNS上の投稿履歴なども捜査対象となる可能性があります。
畠山郁也の学歴・経歴は?
畠山容疑者の学歴や出身校については、現時点で公表されていません。
ただし、27歳でキャバクラ店の店長を務めていたことから、
- 早い段階からナイトワーク業界に関わっていた
- ホールスタッフや黒服などを経て、管理職に就いた可能性
などが考えられますが、いずれも推測であり、確定的な情報ではありません。
畠山郁也の余罪の可能性は?
警察は、
- 同様の被害が過去にもなかったか
- 他の客にも不審な高額請求が行われていなかったか
についても捜査を進めています。
被害額が約130万円と高額であることから、単発ではなく常習的な手口だった可能性も否定できません。
今後の捜査で、余罪が明らかになる可能性もあります。
まとめ
今回の事件は、歓楽街という環境を利用し、客の判断力低下につけ込んだ極めて悪質な詐欺事件です。
警察は5人の認否を明らかにしていませんが、組織的関与の有無や余罪の解明が今後の焦点となります。
夜の街を利用する側にも注意が求められる事件と言えるでしょう。
本記事は、報道および警察発表に基づき、現時点で判明している事実を整理したものです。
捜査の進展により内容が変更される可能性があり、特定の人物や店舗に対する誹謗中傷を目的とするものではありません。


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