ライフル射撃・成年男子FR3×20で、
滋賀県代表の橋爪一馬選手(草津高校教員)が見事優勝を果たしました!🎯
橋爪さんは現役の高校教師として日々生徒を指導しながら、
自身も競技の第一線で戦い続ける“二刀流アスリート”。
わずかなブレも許されない精密競技での栄冠に、
地元滋賀はもちろん教育関係者の間でも称賛の声が広がっています。
この記事では橋爪一馬選手は何者なのか調査しています。
橋爪一馬は何者?
橋爪一馬さんは、滋賀県出身のライフル射撃選手です。
2025年10月の「わたSHIGA輝く国スポ」では、成年男子FR40(伏射40発)部門で準優勝・FR3×20で優勝を果たしました。
ライフル射撃選手とは、銃を使って的(まと)を狙い、精密さ・集中力・安定した技術を競うアスリートのことです。
一般的に日本では「競技用ライフル銃」を使用し、弾は空気銃(エアライフル)または小口径ライフル(50m射撃)を用います。
勤務先は滋賀県立草津高校で、同校では部活動の指導にもあたっています。
一方で、かつては岐阜県立関有知高校でも教鞭をとっており、FM岐阜のブログでは「普段は関有知高校の教諭をされている橋爪選手」として紹介された経歴も。
まさに「教育者」と「選手」という二つの顔を持つ人物です。
橋爪一馬のプロフィールwiki

- 氏名:橋爪一馬(はしづめかずま)
- 生年月日:1990年1月25日(35歳)
- 出身地:滋賀県栗東市
- 身長・体重:約176cm/70kg(ユニバーシアード選手資料より)
- 出身中学:栗東市立栗東中学校
- 出身高校:滋賀県立水口高校(ライフル射撃部主将)
- 出身大学:同志社大学
- 職業:高校教員(滋賀県立草津高校)
橋爪一馬の学歴・経歴は?
橋爪一馬さんの学歴経歴は以下の通りです。
区分 | 学校・所属 |
---|---|
出身地 | 滋賀県栗東市 |
中学校 | 栗東市立栗東中学校 |
高校 | 滋賀県立水口高校(ライフル射撃部・主将) |
大学 | 同志社大学 |
職歴 | 岐阜県立関有知高校 → 滋賀県立草津高校(教員) |
高校時代は水口高校ライフル射撃部の主将として活躍し、全国大会を目指して腕を磨きました。
同志社大学進学後も競技を続け、学生選手として全国レベルの大会に出場。
卒業後は教育の道へ進みますが、指導者としてだけでなく、自身も選手として競技を続けているというストイックな一面があります。
橋爪一馬の競技実績・戦績
橋爪さんが出場する種目は、ライフル射撃(FR3×20/FR40)。
これは50メートル先の標的を、極めて繊細な集中力と安定した姿勢で撃ち抜く精密競技です。
過去の戦績を見てみると――
- 2025年 国スポ 成年男子FR40 準優勝(滋賀県代表)
- 2025年 国スポ 成年男子FR3×20 優勝
- 2024年 佐賀国スポ 成年男子三姿勢5位(415.3点)
- 近畿ブロック代表として複数年連続出場
- 『The Rifle Sport』誌に名前が掲載されるなど、全国レベルで安定した成績を継続
また、滋賀県選手団の名簿にも毎年のように名前があり、滋賀県射撃界の中堅エース的存在。

教員として働きながらも、高い技術を維持し続けていることがうかがえますね
橋爪一馬は教師としての顔も
橋爪一馬さんは、現在滋賀県立草津高校の教員として勤務しています。
教科は明らかにされていませんが、同校の射撃部やスポーツ系クラブの指導に関わっているとみられます。
スポーツにも力を入れており、射撃・陸上・バドミントンなど、多彩な競技で全国大会に出場する生徒を輩出しています。
そんな環境の中で橋爪さんは、自身も現役アスリートでありながら、生徒たちの目標となる存在として活躍しています。
🏫 教員としてのキャリア
橋爪さんは以前、岐阜県立関有知高校でも教鞭をとっていました。
FM岐阜の特集では「普段は関有知高校の教諭として勤務する橋爪選手」と紹介されており、
教職に就いた当初から、教育と競技の両立に力を注いできたことがうかがえます。
転勤後も滋賀県内で教職を続け、草津高校での指導を通して後進の育成に尽力。
生徒たちには「挑戦する姿を見せることが一番の教育」と語るなど、
自身が努力を続けるロールモデルとして教育現場に立ち続けています。
まとめ
国スポでの準優勝は、橋爪一馬さんが積み上げてきた努力の結晶。
教員という多忙な職務のかたわら、競技への情熱を失わず挑戦を続ける姿勢は、
まさに「生徒に夢を見せる教師」として、多くの人の心を動かしています。
静かな競技・ライフル射撃の世界で光る、滋賀の“二刀流エリート”。
これからも教育現場と射撃場の両方で、橋爪一馬さんの活躍が期待されます。
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