12月2日、北海道函館市本町で起きた大規模火災。その混乱の裏で、相次ぐ窃盗事件が発生し、地元に大きな衝撃を与えています。
中でも注目されたのは、丸井今井函館店の書店で漫画11冊を盗んだとして逮捕された“無職の36歳女”の存在。さらに現場では、テレビ局の業務カメラまで持ち去られるという前代未聞の事態も起きました。
本記事では、漫画窃盗事件の概要、逮捕された女は誰なのかを整理していきます。
事件の概要

2025年12月2日午後3時前に北海道函館市の繁華街で火事が」発生。その約30分後に窃盗事件が発覚し36歳の女が逮捕されました。
- 日時: 2025年12月2日 午後3時半ごろ
- 場所: 丸井今井函館店内の書店
- 内容: 女が漫画11冊をバッグに入れて店外へ → 関係者が目撃し警察へ通報
- 逮捕者: 無職の36歳の女(氏名非公表)
- 供述: 「会計するのを忘れていた」と容疑を否認
火災で現場が騒然としていた状況もあり、メディアでは“火事場泥棒”と報じられています。
漫画窃盗の女は誰?
今回の逮捕者は 「無職の36歳の女」 とだけ発表され、氏名や住所などは一切明らかにされていません。
名前が非公表の理由は?
- 軽犯罪に分類され、実名報道が控えられる傾向
→ 万引き・窃盗は、各社が匿名にするケースが珍しくない。 - 警察発表自体が匿名だった可能性
→ 警察が氏名を公表しない場合、メディアも報じない。 - 捜査が初動で、身元確認が完全に終わっていないケース
- 精神状態・生活状況などに配慮した報道判断
→ 社会的制裁が過度にならないよう匿名にする場合がある。
※本件では報道各社が揃って匿名。
つまり、現段階では名前が公開されていない=公的な発表が存在しない ということです。
漫画窃盗の女のプロフィール
- 年齢: 36歳
- 性別: 女性
- 職業: 無職
- 住所: 非公表
犯行の背景や動機の可能性
女は「会計を忘れていた」と供述していますが、
- 11冊をバッグに“隠して”入れている
- 現場は火災で混乱状態
- 火事発生の直後というタイミング
などから、警察は故意の窃盗とみて捜査しています。
動機として考えられるのは以下のようなものですが、あくまで一般的な傾向です:
- 混乱に便乗した“隙を狙った窃盗”
- 経済的困窮による可能性
- 衝動的な行動
- 常習性の有無(現時点では余罪報道なし)
テレビカメラ盗難事件は誰?
火事現場ではもうひとつ大きな事件が起きています。
UHB北海道文化放送が現場で使用していた業務用テレビカメラが、何者かに持ち去られた のです。
▼盗難の状況
- 盗まれたのは: 業務用テレビカメラ
- 場所: 火災現場周辺
- 状況: 取材スタッフが一瞬目を離した隙に消失
- その後: UHBが被害届 → 警察が窃盗として捜査中
▼犯人は誰?
現時点では、
- 氏名
- 性別
- 年齢
- 目撃情報
いずれも公開されておらず、完全に「不明」です。
警察は周辺の防犯カメラ映像を解析し、足取りを追っているとみられます。
業務用カメラは高価で転売リスクもあるため、悪質な窃盗事件として捜査が進んでいます。
▼考えられる犯人像
- 現場の混乱に便乗した窃盗目的の人物
- 野次馬や通行人の中に紛れた可能性
- 機材転売目的の常習犯
まとめ
函館市本町で発生した大規模火災の裏で、漫画11冊窃盗事件とテレビカメラ盗難事件が相次ぎました。
漫画窃盗で逮捕されたのは 無職の36歳の女 ですが、氏名は公開されておらず、動機も明確には語られていません。
一方、テレビカメラ盗難事件の犯人は依然として不明で、警察が慎重に捜査を進めています。
火災の混乱が犯罪を誘発しやすい状況を生んだ形で、地域の治安にも大きな懸念が広がっています。

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