独特すぎる世界観と唯一無二のシュールさで、コアなお笑いファンから長年支持されてきたお笑いコンビ・天竺鼠が、解散を発表しました。
キングオブコントなどの賞レースでも存在感を示し、「知る人ぞ知る天才肌コンビ」として語られてきただけに、今回の報告に驚いた人も多かったのではないでしょうか。
本記事では、天竺鼠の解散発表の内容を整理しつつ、なぜ今この決断に至ったのか、そして今後の2人はどうなるのかを深掘りしていきます。
天竺鼠とは?
天竺鼠は、川原克己さんと瀬下豊さんによるお笑いコンビです。
2000年代半ばに結成され、主に舞台を中心に活動してきました。
最大の特徴は、一般的な「分かりやすい笑い」とは一線を画すネタ構成です。
意味不明に見える設定、突然訪れる独特の“間”、説明されないまま終わるオチ――それでもなぜか笑ってしまう、不思議な中毒性がありました。
その芸風から、
「ハマる人にはとことんハマる」
「万人受けはしないが、刺さる層には深く刺さる」
といった評価を受け続けてきたコンビでもあります。
天竺鼠の解散はいつ・どこで発表された?
解散は、川原克己さんの2026年1月1日のYouTube動画
【瀬下に茶碗蒸しを食べさせよう!】を通じて明らかにされました。
いわゆる記者会見や公式リリースではなく、比較的ラフな形での報告だったことも印象的です。
動画の終盤に発表されており、トーンは終始落ち着いていました。
- どちらか一方が突然決めた
- トラブルや衝突が原因だった
といった雰囲気ではなく、
むしろ、「二人でしっかり話し合った結果」というニュアンスが強く、円満解散に近い印象を受けた人も多かったはずです。
天竺鼠の解散理由は?
大きな理由は一つと語り、友達に戻りたいと語っていました。
川原・瀬下ではなく、学生時代からともに活動してきた
かつみ・ゆたかと呼んでいた頃に戻りたい
とお互いの幸せの為に解散という結果に至ったとのことでした。
解散の悲しみより友達に戻れた嬉しさの方が勝る
とこの言葉選びからも分かる通り、ネガティブな決裂というよりは、前向きなリセットに近い印象です。
まとめると…
- 長く続けてきたからこそ、一度区切りをつけたかった
- コンビとしてではなく、それぞれの人生や幸せを考えた結果
- 「昔の友だちに戻る」ような感覚
お笑い界では「不仲説」や「不祥事絡みの解散」が注目されがちですが、天竺鼠の場合、少なくとも表向きにはそうした要素は強調されていません。
天竺鼠の解散はなぜ“今”だったのか?
では、なぜこのタイミングだったのでしょうか。
はっきりとした年齢や期限が語られているわけではありませんが、
- 結成から20年以上が経過していること
- 芸風が完成されきった感覚があること
- それぞれが「次のフェーズ」を意識する時期に入っていたこと
こうした要素が重なった可能性はありそうです。
特に天竺鼠は、「売れ線に寄せる」ことよりも「自分たちの笑い」を優先してきたコンビでした。
そのスタンスを貫いてきたからこそ、「やり切った」という感覚が生まれたとしても不思議ではありません。

終わり方まで天竺鼠らしかったとも感じますね
世間の反応は?
SNS上では、
- 「ショックだけど、納得もしてしまう」
- 「天竺鼠は解散しても伝説」
- 「リアルタイムで観られてよかった」
といった声が多く見られました。
一方で、
- 「また気が向いたら戻ってきそう」
- 「解散しても“天竺鼠感”は消えない」
といった、どこか希望を含んだ反応も目立ちます。
それだけ、2人の関係性や芸風に“余白”を感じているファンが多いということなのかもしれません。
天竺鼠の今後の活動はどうなる?
現時点では、引退を明言しているわけではありません。
そのため今後は、
- それぞれピンでの活動
- 作家や表現者としての立ち位置
- 不定期な発信や舞台出演
など、形に縛られない動きが予想されます。
コンビとしての天竺鼠は一区切りつきましたが、川原克己さんと瀬下豊さんという2人の表現者が消えるわけではありません。
まとめ
天竺鼠の解散は衝撃的ではあるものの、どこか静かで、納得感のある決断でした。
22年近く続けてきたからこそ、「やめ時」を自分たちで選んだ――そう受け取ることもできます。
コンビは解散しても、天竺鼠が残した笑いと存在感は、これからも語り継がれていくでしょう。
そしていつか、
「また2人で何かやってるらしいですよ」
そんな話が聞こえてきても、不思議ではありません。
それも含めて、天竺鼠らしい終わり方なのかもしれませんね。

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