都内の風俗店で働いていた32歳の女が、「白血病が再発した」「余命1か月しかない」といった深刻なウソを繰り返し、男性客から多額の金をだまし取っていたとして逮捕されました。治療費や入院費を名目に受け取っていた金額は約1000万円。さらに以前から同じ男性に対し、計2900万円以上をだまし取っていた疑いもあり、詐欺行為が長期にわたって続いていた可能性が浮上しています。
事件の概要
警視庁によると、高橋麻美香容疑者（32）は2022年、当時店の客だった60代の男性に対し、「白血病が再発した」「余命は1か月しかない」と説明し、入院費として現金約1000万円を受け取った疑いがもたれています。
ところが、実際には高橋容疑者が白血病を患っていた事実はなく、男性を信じ込ませるために病院の請求書まで偽造していたとのこと。
また、2021年から同じ男性に対し、「白血病の治療費が必要」と繰り返し要求し、合計約2900万円以上を受け取っていた疑いでも11月に逮捕されています。
【顔画像】高橋麻美香のプロフィール
- 名前：高橋麻美香（たかはし まみか）
- 年齢：32歳
- 職業：風俗店従業員（当時）
- 容疑：詐欺
- 特徴：病気を装い請求書を偽造するなど、計画的かつ継続的な金銭詐取が疑われる
高橋麻美香の勤務先風俗店は？
高橋麻美香容疑者は、東京都内の風俗店で勤務していたと報じられています。
店名やエリアは公表されていませんが、いわゆる「接客型」のお店で、常連客と深い関係を築きやすい業態だったとみられます。
風俗店では、指名客とLINEやメールで個別にやり取りすることも多く、勤務時間外にも連絡を取り合うケースがあります。高橋容疑者も、こうした「お客と従業員」という枠を超えて、個人的な相談を持ちかけられるような関係を作っていった可能性があります。
今回の被害男性も、店でのやり取りをきっかけに、次第にプライベートの相談を受けるようになり、
「病気で苦しんでいる女性を助けたい」という善意から高額なお金を渡してしまったと考えられます。
仕事上の信頼関係を土台に、病気の話を織り交ぜながら、徐々に金銭を要求していったとすれば、被害男性が疑いを持ちにくかったのも無理はありません。
高橋麻美香のSNSアカウントは？
現時点で、高橋容疑者本人のX（旧Twitter）やInstagram、Facebookなど、具体的なアカウントは特定されていません。
ただ、年代や職業柄を踏まえると、SNSを全く使っていなかった可能性は低いと考えられます。
風俗店勤務の女性の中には、
- 個人名を伏せた「源氏名アカウント」で出勤情報や写メ日記を投稿する
- 顧客との距離を縮めるため、日常の一部を発信する
- お店から「SNSで宣伝してほしい」と求められる
といった形でSNSを利用するケースが多く見られます。
一方で、今回の事件は主に「LINEなどの個別連絡」で進んでいた可能性が高く、
「白血病」「余命」「治療費」といったセンシティブな話題は、公のSNSではなく、1対1のクローズドなやり取りの中で出していたとみられます。
そのため、もしSNSアカウントが存在していたとしても、
- 見た目や日常生活を切り取った“普通の投稿”
- 病気を匂わせるような投稿は控えめ
といったスタイルだった可能性も考えられます。
高橋麻美香の自宅住所は？
高橋容疑者の自宅住所や最寄り駅といった具体的な情報は、公表されていません。
ただ、都内の風俗店で働いていたことを踏まえると、通勤しやすいエリアのワンルームマンションや1Kタイプの物件で一人暮らしをしていた可能性が高いと考えられます。
風俗業界で働く女性の中には、
- シフトに合わせて深夜帰宅が多い
- 生活リズムが昼夜逆転しがち
- 家賃と通勤時間のバランスを重視する
といった事情から、駅近の単身向け物件を選ぶ人も少なくありません。
また、詐取した金額が数千万円規模に上るとされていることから、
- 家賃の高い物件に住んでいた可能性
- ブランド品や美容関連にお金をかけていた可能性
も考えられますが、これはあくまで一般的な傾向からの推測であり、高橋容疑者本人について断定できる情報ではありません。
高橋麻美香の学歴・経歴は？
高橋麻美香容疑者の具体的な出身校や学歴は、公表されていません。
しかし、20代〜30代前半で風俗店に勤務していた点を踏まえると、一般的には以下のような流れが考えられます。
- 高校までは地元の公立高校などに通っていた可能性
- 大学や専門学校に進学したという情報はなく、高校卒業後に就職した、あるいはアルバイトを転々とした後に風俗業界に入った可能性
もちろん、中退や通信制高校など、様々なパターンが考えられますが、報道ではそこまで触れられていないため、現時点では「詳細不明」です。
高橋麻美香の家族構成は？
高橋麻美香容疑者の家族構成（両親・兄弟姉妹・結婚歴・子どもの有無）については、一切公表されていません。
そのため、ここからは一般的な背景を踏まえた推測になります。
詐欺事件でよく見られるケースとしては、
- 家族とは疎遠で、生活や金銭トラブルを相談できる相手が少ない
- 実家は地方で、一人暮らしの期間が長い
- 「親に心配をかけたくない」などの理由で、仕事や生活の実態を詳しく伝えていない
といったパターンがあります。
今回のように、男性から長期にわたって多額の金銭を受け取っていたケースでは、
家族がそれに気付いていなかった、もしくは関与していなかった可能性が高いとみられます。
また、報道で結婚歴や子どもの有無に触れられていない点から、現時点では「未婚で単身生活を送っていた可能性が高い」と推測されます。
まとめ
高橋麻美香容疑者は、深刻な病気を装って男性の善意を利用し、長期にわたって多額の金銭をだまし取っていたとされます。請求書の偽造まで行っていた点から、計画性の高さが疑われ、今後さらに被害が明らかになる可能性もあります。警察は余罪やほかの被害者の有無についても調べを進める方針です。
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