神戸市西区で起きた少年野球チームの倉庫全焼事件。地域の子どもたちが使う大切なグラウンドで発生した火災は、単なる事故ではなく、なんと“証拠隠滅”目的による放火だった可能性が高いことがわかりました。逮捕されたのは林業の奈良谷和久容疑者(41)。
盗みの後に自分の指紋を消すため火をつけたという驚きの供述まで飛び出し、関係者の怒りは収まりません。
事件の概要
2024年8月、神戸市西区にある少年野球チーム「ヤング神戸須磨クラブ」のクラブハウスおよび倉庫が全焼する火事が発生。建物は激しく燃え、内部の野球用具や設備の多くが失われました。
その後の捜査で、火災直前に倉庫から野球スパイクなど 59点を盗んでいた 奈良谷和久容疑者(41)が10月に窃盗容疑で逮捕。
さらに取り調べが進む中、「手袋が破れて指紋が残ると思ったため火をつけた」と説明したことから、警察は 非現住建造物等放火 の疑いで12月1日に再逮捕しました。
【顔画像】奈良谷和久のプロフィール

- 氏名:奈良谷 和久(ならたに・かずひさ)
- 年齢:41歳
- 職業:林業(森林作業・伐採・管理業務に従事していた可能性)
- 居住地:兵庫県内(報道に詳細なし)
- 前科報道:現時点では確認されず
奈良谷和久の勤務先はどこ?
「林業」と報じられているのみで勤務先名は公表されていません。
林業の場合、勤務形態としては以下のいずれかが多いです:
- 森林組合
- 民間の林業会社(伐採・造林)
- 個人事業主として請負作業
奈良谷容疑者は「41歳」という年齢から、作業班リーダーや請負的なポジションにいた可能性もあります。
ただし今回の事件で勤務先への影響は大きく、職場からの処遇は厳しいものになることが予想されます。
奈良谷和久の自宅住所は?
自宅は神戸市垂水区と報道されています。
垂水区は西区の隣接区域で、少年野球チームのグラウンドがある西区までは車で短時間でアクセス可能。
そのため、
- 深夜・早朝の侵入がしやすい距離
- 犯行後すぐに自宅へ戻れる範囲
- 現場周辺の土地勘があった可能性
といった点がより現実味を帯びています。
また、垂水区は住宅街と山間部の混在エリアが多く、林業の仕事へもアクセスしやすい地域。
奈良谷容疑者がこの地域を生活拠点に選んでいた背景には、
通勤・生活圏としての利便性が大きかった と推測されます。
奈良谷和久の家族構成は?
公表はありませんが、41歳という年齢から以下のようなケースが想定されます:
- 独身
- 妻と子どもがいる家庭持ち
- 実家暮らし(林業では実家近くで仕事するケースも多い)
ただ今回のような事件の場合、家族がいた場合は大きな社会的影響が及ぶため、非公表にしている可能性もあります。
奈良谷和久のSNSアカウントは?

SNSのアカウント(X、Instagram、Facebookなど)は現時点で特定されていません。
同姓同名のアカウントは存在するものの特定には至っていません。
林業従事者では以下の傾向があります。
- Facebook:実名登録が多いため使用率高め
- Instagram:アウトドア作業の写真を載せる人もいる
- X(旧Twitter):趣味用アカウントで使用することも
奈良谷和久の余罪の可能性は?
窃盗 → 証拠隠滅目的の放火
という流れから、警察は余罪や 他の窃盗事件との関連 を慎重に捜査しているものと考えられます。
倉庫で盗まれた用具が59点と多いことから、
「転売目的だったのでは?」
という見方もありますが、現時点で確証はありません。
まとめ
今回の事件は、地域の少年野球チームが大きな被害を受けただけでなく、
子どもたちの練習環境や精神面にも深刻な影響を与えています。
奈良谷容疑者は
「指紋を消すために火をつけた」
と説明しているものの、放火は重大犯罪であり、被害はそれで償えるものではありません。
今後も捜査が進み、動機の詳細や余罪の有無が解明されることが期待されます。

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