岐阜県羽島市の介護施設「グループホーム幸の里」で、入所者の高齢女性に暴行を加えたとして、72歳の介護士であり施設長を務めていた大塚律代容疑者が逮捕されました。介護現場での虐待事件は近年増加傾向にあり、今回もまた“見守られるべき高齢者が被害者となったケース”として社会の大きな関心を集めています。
さらに同じ施設では、今月16日にも別の介護士の女が入所者3人への暴行容疑で逮捕されたばかり。警察は「職員間で暴力が常態化していたのではないか」とみて調査を進めています。管理職である施設長までもが加害者だったという構図は、施設運営の質や内部体制をめぐる重大な問題を浮き彫りにしています。
事件の概要

大塚律代容疑者(72)は、2024年9月12日、「グループホーム幸の里」の入所者である女性(当時71〜72歳)に対し、平手で顔を複数回叩いたり、髪を引っ張るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
暴行は施設内で起きたとされ、スタッフが異変に気づき通報につながったとみられます。
また、この施設ではわずか数日前の今月16日にも、別の女性介護士が71~88歳の入所者男女3人に暴行した疑いで逮捕されています。わずか数日の間に職員2人が逮捕される事態となっており、警察は「単発ではなく、組織内で暴力が繰り返されていた可能性」を視野に入れて捜査に着手。
入所者への虐待が複数の職員によって同時期に行われていた点から、外部から見えにくい内部構造や人員配置、指導体制などにも問題が潜んでいた可能性が高いと考えられています。
【顔画像】大塚律代のプロフィール

- 名前:大塚 律代(おおつか・りつよ)
- 年齢:72歳
- 居住地:岐阜県羽島市内
- 職業:介護士、グループホーム施設長
- 役割:スタッフの指導や勤務管理、入所者の生活管理を担う
- 容疑:入所者への暴行(平手打ち・髪を引っ張る等)
- 認否:容疑を認めている
72歳という年齢で施設長を務めていることから、介護業界での経験は相当長いと推測されます。高齢者介護が続けられるほど体力が必要な職種であり、責任も大きい立場であったことがわかります。
大塚律代の勤務先はグループホーム幸の里(岐阜県羽島市)
大塚律代容疑者の勤務先はグループホーム幸の里と報道されています。
本来はアットホームで利用者との距離が近く、安全かつ穏やかな生活を送るための場所。しかし今回の事件を受け、その理念が大きく揺らいでいます。
大塚律代容疑者は施設長として務めていたとされています。
施設長は、
- 介護士の指導・管理
- 利用者のケアの質の確保
- 虐待防止の体制整備
- 事故対応や家族との連絡
といった責任を持つ中心的な存在と考えられます。
本来なら「虐待の発生を防ぐ立場」の人物が加害に及んだことは、施設運営の根幹を揺るがす深刻な事態といえます。
●同じ施設で2人目の逮捕者
先週逮捕された別の介護士の女も、同じく入所者への暴行容疑。
暴行が複数人・複数回にわたって確認されているため、
“スタッフの一部では虐待が当たり前になっていた可能性”
すら指摘されています。
介護現場は慢性的な人員不足やストレスが原因でトラブルが起きやすい側面がありますが、組織全体で暴力を止められない状態だったとすれば、管理体制の崩壊といっても過言ではありません。
大塚律代の自宅住所は?
報道では「岐阜県羽島市上中町長間」とのみ記されています。
ただし、
- 施設と同じ羽島市内に住んでいたため、通勤距離は近い
- 長年地域で生活してきた可能性が高い
- 介護職の経験が長く、安定した生活を送っていたとみられる
- 住宅街に住む一般的な高齢者世帯のイメージが強い
地域密着型施設の職員は、近隣住民にとっても“見知った存在”であることが多いため、今回の逮捕は周囲にも驚きを与えていると考えられます。
大塚律代の家族構成は?
大塚容疑者の家族に関する公表情報はありません。
ただし、72歳という年齢を踏まえると、
- 配偶者がいる、もしくは高齢で一人暮らし
- 子どもが2~3人いて成人している可能性
- 既に孫がいる世代
- 家族は施設での役職や責任の大きさを理解していた可能性
といった一般的な家庭像が推測されます。
大塚律代の生い立ち・経歴は?
大塚容疑者の生い立ちに関する情報は公表されていません。
しかし、以下のような背景が考えられます。
- 岐阜県もしくは東海地方で育った可能性
- 若い頃から人の世話をする仕事に関心があり、介護の道を選んだ
- 介護保険制度以前から高齢者ケアに携わっていた可能性
- 長年介護士として働き、経験を買われ施設長へ
- しかし年齢的な負担やストレスが蓄積し、行動が荒れていた可能性
- 施設全体の人員不足や疲弊が、職員間に負の連鎖を生んでいたとも推測される
生い立ちそのものは温厚だったとしても、職場環境が劣悪だった場合、暴力行為が見逃されやすい土壌ができてしまうのも事実です。
◆まとめ
今回の大塚律代容疑者(72)の逮捕は、介護施設の“中核人物”である施設長が暴行に及んだという点で、一般的な虐待事件とは違う重みがあります。同じ時期に別の介護士も逮捕されていることから、単独の問題ではなく、施設全体で暴力が容認されていた可能性も否定できません。
介護施設は高齢者が安心して暮らすための場所であり、そこで働くスタッフの姿勢と管理体制が何より重要です。警察は引き続き施設内の実態を調べており、今後さらなる事実が明らかになる可能性があります。

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