名古屋市で、出会い系サイトを利用して男性に恋愛感情を抱かせ、入院費などを名目に現金をだまし取っていたとして37歳の女が逮捕されました。表向きは“優しい女性”を演じながら、裏では複数の男性に対して繰り返し金銭を要求していた疑いもあり、常習性が強く指摘されています。
今回の事件は「恋愛詐欺（ロマンス詐欺）」の典型的な形とも言えるケースで、ネット上で増え続ける同種の被害とも重なります。本記事では、報道内容をもとに石川容疑者の人物像、手口、背景、そして余罪の可能性まで詳しくまとめました。
目次
事件の概要
石川真帆容疑者（37）は、出会い系サイトで知り合った60代男性に対し、
- 「病気で入院している」
- 「生活費がない」
- 「入院費が支払えない」
などの“緊急性の高い”嘘のメッセージを送り、あわせて19万円を振り込ませた疑いがもたれています。
警察によれば、石川容疑者は男性に自身の画像も送っており、恋愛感情を抱かせるような距離感の近いメッセージを繰り返し送っていたとのこと。男性は「この女性を助けないと」と思い込み、金銭を振り込んでしまったとみられます。
さらに捜査を進める中で、2022年ごろから同じような手口で20人ほどから総額約440万円を受け取っていた疑いも浮上。現金を受け取る相手を変えながら、長期間にわたり詐欺行為を繰り返していた可能性が極めて高く、警察は余罪を慎重に調べています。
石川容疑者は調べに対し容疑を認めているとのことです
【顔画像】石川真帆のプロフィール
- 氏名：石川 真帆
- 年齢：37歳
- 住所：名古屋市緑区
- 職業：無職
- 容疑：詐欺
- 特徴：自らの顔写真を送り、「恋人になるかもしれない」という期待を抱かせる手法を使用
現時点で石川真帆容疑者の顔画像は公表されていません。
石川容疑者は30代後半という年齢から、SNSアプリや出会い系サイトに慣れた世代であり、コミュニケーション能力に長けていた可能性があります。男性の心理に合わせた“甘いメッセージ”を送れるタイプで、詐欺行為においてはかなり戦略的だったと考えられます。
石川真帆の勤務先はどこ？
石川真帆容疑者は報道では「無職」とされています。
しかし年齢から考えて一般的に
- 以前はサービス業や販売職
- 派遣や非正規を転々とした可能性
- 30代後半で仕事を失い無職期間が続いた可能性
などが考えられます。
無職が長期化すると収入が途絶え、出会い系アプリを“収入源”として悪用し始めたケースは過去にもあり、今回も生活の苦しさが背景にあった可能性は否定できません。
石川真帆の自宅住所は？
石川容疑者の住所は名古屋市緑区と報道されています。
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