千葉県松戸市で起きた衝撃的な刺殺事件。その後の捜査によって、別の暴行事件で逮捕されていた44歳の男が、路上で偶然出会った男性を刺殺していたことが判明しました。
犯人と被害者に面識はなく、犯行は突発的だった可能性が高いとみられています。
事件の背景や容疑者の人物像について、現時点の報道をもとに整理します。
目次
事件の概要
2025年11月8日未明、松戸市上本郷の路上で、埼玉県熊谷市に住む 礒貝要平さん（46） が背中をナイフで刺され、命を落としました。
周囲は住宅が並ぶ生活道路で、深夜だったこともあり、当時目撃者は多くありませんでした。
警察が周辺の防犯カメラを確認したところ、犯行現場の方向に歩いていく男の姿が映っていました。この男性が後に逮捕される 足立和也容疑者（44） とみられています。
さらに、事件から大きく離れていない時間帯に、現場付近の洋服店で男性客の首を絞める暴行事件が発生。警察はこの暴行事件で足立容疑者を現行犯逮捕していました。
その後の取り調べで、足立容疑者が
「刃物で刺した」
「私がやったことに間違いありません」
と自供したため、刺殺事件で再逮捕に至りました。
凶器とされるナイフについては、足立容疑者は「インターネットで購入した」と説明しており、犯行前に用意していた可能性があるとして捜査が進められています。
【顔画像】足立和也のプロフィール
- 名前：足立和也（あだち かずや）
- 年齢：44歳
- 住所：千葉県松戸市上本郷
- 職業：無職
- 容疑内容：殺人・暴行
- 供述：「私がやったことに間違いない」「刃物で刺した」
年齢的には社会で中堅層にあたる世代ですが、無職であった点から生活環境に不安定な面があった可能性も考えられます。
足立和也と被害者の関係は？
警察の調べでは、
足立容疑者と礒貝さんの間に面識はないとされています。
つまり、二人は事件のほんの数分前に偶然すれ違っただけの関係で、以前からのトラブルなどは確認されていません。
この点から、
- 無差別的に起きた突発的な犯行
- その場の衝動での攻撃
など、計画性の低い行動だった可能性が高いとみられています。
足立和也の勤務先は？
報道では、足立容疑者は 「無職」 とされています。
そのため、現在の勤務先は確認されておらず、職歴についても明らかになっていません。
ただし、
- 年齢が44歳であること
- 自宅周辺で生活の多くを完結させていたこと
- 日中にも暴行事件を起こしていること
などから、社会との接点が薄く、仕事を長期間していなかった可能性も否定できません。
足立和也の自宅住所は？
足立容疑者の自宅は、事件現場から比較的近い松戸市上本郷 にあるとされています。
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