広島県警の巡査長が増本慎也被告(31)が、勤務先で運転免許証の更新手続きに来た高齢女性から現金を盗んだとして逮捕・起訴されました。
市民の安全を守るべき警察官が起こしたこの事件は、社会に大きな衝撃を与えています。
この記事では増本慎也被告について深堀しています。
事件の概要

増本被告は、当時勤務していた広島県竹原署大崎上島分庁舎で、運転免許証の更新手続きを担当していました。
2025年6月23日、視力検査を受けていた78歳の女性が持参した封筒から、現金1万円を盗んだ疑いが持たれています。
この事件を受けて、9月10日に窃盗罪で起訴されました。
余罪の可能性:複数の被害者が存在か
増本被告が逮捕される前、すでに別の男性(75)も免許更新に絡んで現金の盗難被害を訴えていたことが分かっています。
男性は今年3月10日に免許更新のため分庁舎を訪れ、視力検査を受けた後に現金約10万円がなくなったと証言しています。
男性は、
- 視力検査後に増本被告と駐車場で合流した際に財布の中身を見せるよう言われたこと
- 一度探しても見つからなかった免許証と携帯電話が増本被告によって助手席周辺から発見されたこと
など、不自然な経緯があったと振り返っています。
この男性の証言を受け、県警は増本被告が来庁者を狙った犯行を繰り返した可能性を視野に入れ、関連を捜査しています。
【顔画像】増本慎也のプロフィール

- 氏名: 増本 慎也
- 年齢: 31歳
- 職業: 広島県警の元巡査長(事件当時は竹原警察署・交通課に勤務)
- 自宅: 広島県大崎上島町
- 罪状: 窃盗罪(運転免許証更新に来た高齢女性から現金を盗んだとして起訴)
- 状況: 警察の取り調べに対し容疑を認めている
増本慎也の自宅住所は?
増本被告の自宅は広島県大崎上島町であると報道されています。
増本被告は、この地域に住み、地域住民の生活に深く関わる立場で勤務していました。
その慣れた環境で、来庁した住民を狙った犯行に及んだとされています。
増本慎也の勤務先は?
増本慎也被告が事件当時勤務していたのは、
竹原警察署・交通課、大崎上島分庁舎です。
大崎上島分庁舎は、島民にとって身近な警察の窓口であり、運転免許の更新手続きも島内で完結できる重要な施設です。
- 所属部署: 広島県警察 竹原警察署 交通課
- 勤務地: 広島県竹原署 大崎上島分庁舎(所在地:広島県大崎上島町)
- 担当業務:運転免許証の更新手続き
更新手続きに必要な視力検査を担当していたことが報じられています。 - 分庁舎の役割:大崎上島町は瀬戸内海に浮かぶ島であり、地域住民にとって警察署の本署に出向くことは容易ではありません。そのため、大崎上島分庁舎は、島民が身近な場所で行政サービス(運転免許証の更新など)を受けられる、重要な拠点でした。
- 事件との関連:増本被告は、この分庁舎内で、自身が担当する運転免許証の更新手続きの際に、来庁者を狙った犯行に及んだとされています。
別の被害男性も、同じく免許更新のためにこの分庁舎を訪れた際に、被害を訴えています。
増本慎也のSNSアカウントは?

増本慎也被告の名前でSNS(X、Facebook、Instagramなど)を調査しましたが、
該当するアカウントは特定されていません。
一般的に、警察官は職務上の守秘義務や個人情報の保護から、私的な情報の発信に慎重である傾向があります。
そのため、公に特定できるSNSアカウントは存在しないか、非公開にされている可能性があります。
世間の反応
事件の報道を受け、ネット上では以下のような反応が見られました。
- 連日連夜の不祥事は日本警察の安全神話が崩壊し始めているから
- 警察官の権力立場を悪用して市民を標的にするという一番卑劣なやり方。
- 警察署で警察官相手にすら盗難を警戒しなきゃならないとは
- 国民は何を信じたら良いのか
- 泥棒が働いてる警察に治安維持出来るわけ無い
高齢者が安心して手続きを行える場での犯行だけに、警察への地元住民の不安や怒りは大きい状況です。
まとめ
増本慎也被告による窃盗事件は、警察官自身が市民の信頼を裏切る形で起きた衝撃の事件です。
現在、県警は余罪の有無を含め、関連の捜査を継続中です。被害者や地域住民の安心回復のため、真相解明が待たれています。
この事件を教訓とし、今後同様の事件が二度と起こらないことを願うばかりです。
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